カテゴリー:電気・電子系
-
阪大ら、パルス中性子ビームにより原子サイズでの未知の力を検証
大阪大学は2018年3月23日、九州大学、高エネルギー加速器研究機構、名古屋大学、インディアナ大学と共同で、大強度陽子加速器施設(J-PARC)のパルス中性子源を用いて、原子の大きさ程度の距離に働く未知の力の探索を行った…詳細を見る -
パナソニック、業界最高の耐静電気放電性能を持つ「小形・高精度薄膜チップ抵抗器」を製品化
パナソニックは2018年3月22日、同社の社内カンパニーであるオートモーティブ&インダストリアルシステムズが、業界最高の耐静電気放電(ESD)性能を実現した「小形・高精度薄膜チップ抵抗器」を製品化、2018年6月から量産…詳細を見る -
心地よいキャンドルのような自然なゆらめき――世界初のゆらぎシンクロ型演出照明を大阪大学が開発
大阪大学は2018年3月20日、世界初のゆらぎシンクロ型演出照明を開発したと発表した。光のゆらぎとお互いの光が同期して自然に調和する技術を導入し、人工的な光でもキャンドルのような自然なゆらめきが得られるという。同大学産業…詳細を見る -
UCSD、データマイニングを使い、短期間で白色LED用新蛍光体を発見
カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)は2018年2月19日、データマイニングとスーパーコンピューターによる演算を用い、白色LED用の新蛍光体を見つけ出す手法を発表した。この蛍光体を使用したLEDは、従来のものより…詳細を見る -
ヒアラブル機器でワイヤレス給電を可能に――超小型チップセットをラピスセミコンダクタが開発
ラピスセミコンダクタは2018年3月19日、ウェアラブルデバイス向けの小型ワイヤレス給電制御チップセット「ML7630(受電、端末側)および「ML7631(送電、充電器側)」を開発したと発表した。同社によると世界最小サイ…詳細を見る -
レーザーで携帯電話を充電する方法を開発――ワシントン大学
米ワシントン大学のエンジニアチームは、不可視光レーザーを使ってスマートフォンを充電する方法を開発した。この方法を使えば、部屋の反対側にあるスマートフォンでも、USBケーブルを接続したときと同じくらいの速さで充電できる可能…詳細を見る -
「BIPM地球時」と比べ半年でわずか12億分の1秒以下のずれ――光格子時計を利用した高精度な時刻標準の生成にNICTが成功
情報通信研究機構(NICT)は2018年3月15日、光格子時計と水素メーザ原子時計を組み合わせた「光・マイクロ波ハイブリッド方式」を新たに開発し、光格子時計に基づく高精度な時刻信号の発生を世界で初めて半年間継続させること…詳細を見る -
超イオン化した氷の実験的観測に初成功――惑星内部に熱い氷の存在を示唆
ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)を中心とする研究チームが、天王星や海王星の内部の大半を占めると考えられている、超イオン化した氷を実験室で初めて観察することに成功した。この氷が高いイオン導電性を示すことも確認され…詳細を見る -
最小孔開け半径150μm、孔開け加工精度を上げるガラスウエハー製品群「FLEXINITY」をSCHOTTが開発
特殊ガラスメーカー、独SCHOTTは2018年3月13日、集積回路の基板になるガラスウエハーや薄板ガラスに対して、精度の高い孔開け加工を可能にする技術を開発したと発表した。同技術を採用した製品群「FLEXINITY」のサ…詳細を見る -
軽量安価な使い捨てセンサー――カーボンナノチューブとティッシュペーパーを使ったセンサーを開発
ワシントン大学機械工学科准教授のJae-Hyun Chung氏らのグループが2018年2月12日、ティッシュペーパーを利用した、使い捨てのウェアラブルセンサーを開発したと発表した。この研究成果は『Advanced Mat…詳細を見る