カテゴリー:電気・電子系
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理研など、高温域、強磁場下でも電気抵抗が発生しない超電導接合技術を開発
理化学研究所は2017年12月19日、住友電気工業と共同で、従来より高温域でしかも強磁場下でも電気抵抗が発生しないレアアース系高温超伝導線材の接合技術を開発したと発表した。 核磁気共鳴画像(MRI)装置や核磁気共鳴…詳細を見る -
オンキヨー、消費電力を低減するデジタルアンプ技術「3-state Bitstream」を開発
オンキヨーは2017年12月18日、消費電力を大幅に低減するデジタルアンプの新回路技術「3-state Bitstream」を独自開発したと発表した。すでに特許取得済で、次世代デジタルアンプ技術として今後の活用を推進して…詳細を見る -
東北大、東大、名古屋大、東京理科大など、質量がゼロの電子が示す新規なスピンのゆらぎを発見
東北大学、東京大学、名古屋大学、東京理科大学、フランス国立科学研究センターは2017年12月15日、質量がゼロの電子系で、電子スピンの新規なゆらぎを観測したと発表した。また、これが自発的な質量獲得機構の一つであるエキシト…詳細を見る -
英グラスゴー大、光学ピンセットを使った電子部品組み立て技術を開発
英グラスゴー大学のSteven Neale教授のグループは、光を利用してスマートフォンやコンピューターなどに利用する電子部品を製造する新しい技術を開発したと発表した。液体の中に浮遊する微小な誘電体をレーザー光を使って捕捉…詳細を見る -
京大、半導体ナノ粒子が光を電子へ変換する過程を解明――太陽電池や光検出器の高効率化に期待
京都大学は2017年12月14日、同大学の研究グループが、半導体ナノ粒子が光を電子へ変換する過程を解明したと発表した。 半導体ナノ粒子は、化学合成によって作られるナノメートルサイズの微結晶である。高い発光効率を示す…詳細を見る -
東大、非常に強い電子間相互作用を持つゼロギャップ半導体を発見
東京大学は2017年12月13日、同大学物性研究所の研究グループが、米ジョンズ・ホプキンス大学との共同研究で、ゼロギャップ半導体として知られるイリジウム酸化物Pr2Ir2O7をテラヘルツ分光を用いて調べたところ、5ケルビ…詳細を見る -
ユニチカ、超フレキシブル化が可能な有機ELディスプレイ用ポリイミドワニスを開発
ユニチカは2017年12月13日、超フレキシブル化が可能な有機ELディスプレイ用ポリイミド(PI)ワニスを開発したと発表した。熱硬化を速くすることができ、PI薄膜形成の生産性を向上できる。 耐熱性と寸法安定性に優れ…詳細を見る -
電池を使わないランボルギーニのスーパースポーツEV「Terzo Millennio」
ランボルギーニは、マサチューセッツ工科大学(MIT)で開催された「EmTech MIT」で、未来のスーパースポーツカーのコンセプトモデルを発表した。イタリア語で西暦2001年から3000年の三千年紀を意味する「Terzo…詳細を見る -
豊橋技術科学大学、切り紙構造を用いた超伸縮性神経電極を開発
豊橋技術科学大学は2017年12月8日、切り紙構造を用いた超伸縮性神経電極を開発したと発表した。生体サンプルの変形に沿って伸縮し、低侵襲な生体信号の計測を可能にする。 高い伸縮性と変形性を持つデバイスは、心臓などの…詳細を見る -
筑波大学、室温付近の未利用熱エネルギーを使った電池技術「熱発電」に成功
筑波大学の守友浩教授の研究グループは2017年12月8日、コバルトプルシャンブルー類似体を正極と負極に配置したイオン電池型熱発電セルを作成し、28℃と50℃の温度サイクルで熱発電を実現したと発表した。室温付近の未利用熱エ…詳細を見る