カテゴリー:エンジニア分野別
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産総研、高精度のプランク定数測定で「キログラム」の国際定義の改定に貢献
産業技術総合研究所は2017年10月24日、プランク定数を高精度で測定することで、質量単位である「キログラム」の国際定義の改定に貢献したと発表した。 キログラムは現在、世界に1つしかない分銅「国際キログラム原器」の…詳細を見る -
NTN、回転フリクションを50%低減するハブベアリングを開発
NTNは2017年10月24日、回転フリクションを50%低減した「低フリクションハブベアリングII」を開発したと発表した。 日本を始め世界的に環境規制が強化され、低燃費車両への需要が高まりつつある。そのような中、車…詳細を見る -
魚の鮮度もIoTで計測可能に? 生体適合/生分解性のあるマイクロセンサーを開発
スイス連邦工科大学チューリッヒ校の研究者たちが、生体適合性と生分解性を備えた超薄型のマイクロ温度センサーを開発した。例えば、日本からヨーロッパへ魚を輸出するときに、今回開発したマイクロ温度センサーを魚の表面に取り付け、一…詳細を見る -
ソニー、車載カメラ向け有効742万画素積層型CMOSイメージセンサーを商品化
ソニーは2017年10月23日、先進運転支援システム(ADAS)用途の前方センシングカメラ向けに、有効742万画素RCCCフィルター採用の積層型CMOSイメージセンサー「IMX324」を商品化し、2017年11月からサン…詳細を見る -
NIMS、窒化ガリウムトランジスタに原子レベルで平坦な未知の結晶層を発見
物質・材料研究機構(NIMS)を中心とする研究チームは2017年10月23日、窒化ガリウム(GaN)を用いたトランジスタにおいて、GaN結晶と絶縁膜との界面に、これまで知られていなかった原子レベルで平坦な準安定酸化ガリウ…詳細を見る -
ジェイテクト、低トルク軸受「LFTシリーズ」をラインアップ
ジェイテクトは2017年10月23日、低トルク軸受「LFTシリーズ」をラインアップしたと発表した。同社の、自動車用の円すいころ軸受(TRB)で培われた低トルク化技術を他の軸受品種に適用したもので、自動車の様々なパーツに利…詳細を見る -
阪大と東大、表面・界面の構造解析を簡便に行えるソフトウェアを開発
大阪大学と東京大学による研究グループは2017年10月23日、情報科学に基づく表面構造解析ソフトウェアを開発したと発表した。様々な性質を示す遷移金属酸化物の界面を対象として開発されたもので、物質の表面付近の原子配置を非破…詳細を見る -
島津製作所、環境負荷とランニングコストを抑えた樹脂めっきの新技術を開発
島津製作所は2017年10月19日、樹脂基材に金属膜を形成する樹脂めっき工程で、前処理や下地層形成を真空下にて行える環境負荷を抑えた新技術を開発したと発表した。 軽量化やコスト削減などを目的に、さまざまな工業製品が…詳細を見る -
日東精工、鋼製ボルトと同強度のアルミボルト「タフアルム420」を開発
日東精工は、鋼製ボルトと同等の引張強さを持つ高強度アルミボルト「タフアルム420」を開発し、2017年11月1日から量産販売すると発表した。 自動車業界では、ハイブリット車や電気自動車、燃料電池自動車など環境に配慮…詳細を見る -
NTN、最大25%燃費を改善するモータ・ジェネレータ機能付ハブベアリング「eHUB」を開発
NTNは2017年10月20日、タイヤの回転を支えるハブベアリングにモータ・ジェネレータを組み合わせた「eHUB」を開発したと発表した。 欧州を中心に、自動車の燃費向上やCO2排出削減のため、「48Vマイルドハイブ…詳細を見る