カテゴリー:エンジニア分野別
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リチウムの調達リスクを回避するための、植物由来のバッテリー材料「Lignode」
フィンランドの林産企業Stora Ensoは2024年6月5日、ナトリウムイオンバッテリーを開発するスウェーデンのAltrisと提携し、欧州における持続可能なバッテリーバリューチェーンの構築を加速する方針を発表した。 …詳細を見る -
溶接板金業界向けに、デジタル技術をパッケージ化した溶接ロボットシステムとカエリ取りシステムを開発 スギノマシン
スギノマシンは2024年7月4日、溶接板金業界向けに、独自のロボット制御とセンシング技術を組み合わせて、ティーチレスとワークのバラつきに対応する「溶接ロボットシステム」と、エッジの倣い動作をさせるバリ取りシステムを鋼板…詳細を見る -
窒素と水から常温/常圧で進行するアンモニアの連続電解合成で世界最高性能を達成 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)は2024年7月4日、出光興産、東京大学、大阪大学と共同で、空気中に多量に存在する窒素と水から常温/常圧で進行するアンモニアの連続電解合成で、世界最高性能を達成したことを発表した。アンモニア製…詳細を見る -
塩湖からリチウムを回収できる、持続力のある窒化炭素膜を開発
中国科学院青島生物エネルギープロセス研究所(QIBEBT)の研究チームが、塩湖水からリチウムを抽出できる、環境に優しく耐久性のある窒化炭素膜を開発した。同研究成果は2024年6月14日、「Science Advances…詳細を見る -
MIT、生成AIを使って多目的ロボットの学習能力を向上させる新技術を発表
マサチューセッツ工科大学(MIT)は2024年6月3日、生成AIを用いて多種多様なデータを組み合わせ、多目的ロボットの学習能力を向上させる新技術「Policy Composition(PoCo)」を発表した。この研究は、…詳細を見る -
微生物を活用した坑廃水処理システムを開発――マンガン酸化細菌が機能 産総研と秋田県立大学
産業技術総合研究所(産総研)は2024年7月3日、秋田県立大学と共同で、マンガン(Mn)酸化細菌を活用した坑廃水処理システムをパイロットスケールで開発したと発表した。微生物の栄養となる有機物を添加せずに、廃水中のMnを9…詳細を見る -
最大発電出力を約2倍にした純水素型燃料電池を発売――9.9kWタイプを追加 パナソニック エレクトリックワークス社
パナソニック エレクトリックワークス社は2024年7月3日、高純度の水素と空気中の酸素との化学反応で発電する純水素型燃料電池「PH3(三相三線タイプ)」を、2024年12月から発売すると発表した。5kWの「PH1(単相三…詳細を見る -
バイオエンジニアリング技術で改良した、空気清浄効率30倍の観葉植物「Neo Px」
仏Neoplantsの空気洗浄観葉植物「Neo Px」が、アメリカで販売されている。バイオエンジニアリングにより改良されたNeo Pxの空気清浄効率は、通常の観葉植物と比べて最大30倍になるという。価格は139ドル(約2…詳細を見る -
豪SPEE3D、重量5トンの大型金属3Dプリンター「TitanSPEE3D」を発表
豪SPEE3Dが、2024年6月11日~13日に米マサチューセッツ州で開催された積層造形技術イベント「Large Scale Additive Action Team(LSAAT)」にて、大型の金属3Dプリンター「Tit…詳細を見る -
ガラス形成液体の非ニュートンレオロジー理論において、観測との不整合が解決 東京大学と名古屋大学
東京大学および名古屋大学は2024年7月1日、両大学の共同研究グループが、ガラス形成液体の非ニュートンレオロジー理論において、流動メカニズムの理論的な理解を確立したと発表した。同発表によると、20年来の観測との不整合が解…詳細を見る