カテゴリー:エンジニア分野別
-
工業炉向け水素-酸素バーナを開発――燃焼時にCO2が生じない水素ガスが燃料として使用可能に 大陽日酸
大陽日酸は2023年8月28日、工業炉向け水素-酸素バーナを開発したと発表した。水素ガスを燃料として用いるもので、燃焼時にCO2が発生しない点を特長とする。 今回、同社の高速酸素バーナランス「SCOPE-JET」、…詳細を見る -
難条件対応型の自走式清掃ロボットを開発――高温環境や粉じん、悪路に対応 JFEスチール
JFEスチールは2023年8月29日、難条件対応型自走式清掃ロボットを開発したと発表した。高温環境や粉じん、悪路に対応可能となっている。 製鉄プロセスでは、鉄鉱石や石炭といった粉体を含む素材を扱う設備が存在する。こ…詳細を見る -
赤道付近の海上に設置する、浮体式ソーラーパネルの構想――人口密集国に電力を供給
電力の脱炭素化を推進する手段として、水上で運用する浮体式の太陽光発電が注目されている。オーストラリア国立大学の研究者Andrew Blakers氏らの試算では、インドネシアの海洋を活用した浮体式太陽光発電のみで、世界の消…詳細を見る -
滑走路を必要としないドローン「Mojave」が、不整地での離着陸に成功
米General Atomics Aeronautical Systems(GA-ASI)は2023年8月1日、同社の無人航空機システム(UAS)の「Mojave」が、カリフォルニア州El Mirage近郊の未舗装路で、…詳細を見る -
MIT、乳がんの早期発見を可能にするウェアラブル超音波スキャナーを開発
乳がんは初期で発見されると生存率がほぼ100%である一方、進行した状態では5年生存率が約40%に低下する。マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、乳がん全体の生存率向上を目指して、初期の段階で腫瘍を発見できるウ…詳細を見る -
小型/高性能な全ファイバ型の機構共有型デュアルコムファイバレーザーを開発 東邦大学と徳島大学
東邦大学は2023年8月28日、徳島大学と共同で、小型/高性能な全ファイバ型の機構共有型デュアルコムファイバレーザーを開発したと発表した。 高度なレーザー技術である光周波数コム(光コム)は、多くの科学分野、技術分野…詳細を見る -
「デシベルから始めるプリント基板EMC 即答200」を発売――“EMC Question of the Week:2017-2020”の日本語版 ZEPエンジニアリング
ZEPエンジニアリングから、EMCに関するさまざまな疑問に答える「デシベルから始めるプリント基板EMC 即答200」が発売された。 同書は、2017年から2020年の間、LearnEMCのWebサイトに「EMC Q…詳細を見る -
NASA、宇宙でプリンテッドエレクトロニクスをテスト――宇宙船やロケットに回路やアンテナを直接プリントする可能性を模索
アメリカ航空宇宙局(NASA)は、2023年7月25日、同年4月25日に米バージニア州のワロップス飛行施設から宇宙空間に飛び立った観測ロケット内で、ハイブリッドプリント回路のテストに成功していたことを発表した。 現…詳細を見る -
Ferrari 308のV8エンジンを利用した、インテリア用のコーヒーテーブル
1970年代に登場したイタリアの名車、「Ferrari 308」のパワートレインを利用して製作したコーヒーテーブルが、オークションに出品された。使用されるエンジンはもちろん稼働しないが、Ferrari製の「F105 V8…詳細を見る -
水を使わずに太陽光発電パネルを清掃する自走式ロボットを開発
再生可能エネルギー企業である伊Enel Green Powerが2023年8月4日、シチリアのスタートアップ企業REIWAと共同で、水を使用せずに太陽光パネルを清掃するロボット「SandStorm」を開発したと発表した。…詳細を見る