カテゴリー:エンジニア分野別
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1台のセルスタックで水素製造と発電ができるSOCシステムを開発――季節間の電力需給の調整が可能に 日本特殊陶業
日本特殊陶業は2024年3月27日、1台のセルスタックで、水電解による水素製造と燃料電池による発電ができる「リバーシブルSOCシステム」を発表した。開発中の固体酸化物形セル(SOC)を使用している。 現在、余剰電力…詳細を見る -
コストを70%低減する両面太陽電池パネルを開発
英サリー大学とケンブリッジ大学、中国科学院などの共同研究チームが、太陽光を両面から取り込んで発電できる、両面太陽電池パネルを開発した。両面パネルは、コストをかけずに既存片面パネルより効率良く発電可能だ。 同研究成果…詳細を見る -
General Atomics、共通コアをベースとした無人航空機「XQ-67A OBSS」の初飛行を実施
アメリカのGeneral Atomics Aeronautical Systems(GA-ASI)は2024年2月29日、無人航空機「XQ-67A Off-Board Sensing Station(OBSS)」の初飛行…詳細を見る -
新たな水素エネルギーキャリアを開発――水素の電子を常温で抽出、貯蔵し、いつでも有機合成に使用可能 九州大学と近畿大学
九州大学は2024年3月26日、同大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所と近畿大学の共同研究グループが、水素から電子を常温で抽出して貯蔵し、いつでも有機合成(シクロプロパン化反応)に使用できる水素エネルギーキャリ…詳細を見る -
新たな磁性材料を作製――パワーエレクトロニクス回路の小型化、低損失化に寄与 東北大学ら
東北大学は2024年3月26日、同大学電気通信研究所、丸嘉工業および豊田工業大学工学部の研究グループが、新たな磁性材料を作製したと発表した。高周波化が進むパワーエレクトロニクス回路における小型化や低損失化に寄与することが…詳細を見る -
トレーラーに搭載して移動できるマイクロ核反応炉「ZEUS」
NANO Nuclear Energyの「ZEUS」は、セミトレーラーに搭載して運搬できるマイクロ核反応炉だ。1〜20MWの熱エネルギーを生成し、熱源として利用したり、電力に変換することができる。モジュール式のコンポーネ…詳細を見る -
「AIを安全に制御できる証拠はない」という研究結果――AIのリスクを最小限に抑える方法とは?
学術出版社の英Taylor & Francisは2024年2月12日、「広範な調査から、AIを安全に制御できるという証拠は今のところない」とする、AIの安全性に関する専門家の著書を紹介した。 米ルイビル大学准教授の…詳細を見る -
カニ殻などから採れる動物性キトサンが、半導体特性と蓄電効果を発現することを発見 東北大学ら
東北大学は2024年3月25日、東京大学と共同で、カニ殻などから得られるキトサンのナノファイバー(ChNF)シートが、さまざまな半導体特性や蓄電効果を発現することを発見したと発表した。 セルロースと類似した分子構造…詳細を見る -
VR設計レビュー支援システムの最新版「バーチャルデザインレビュー」V7.0を提供開始 サイバネットシステム
サイバネットシステムは2024年3月25日、同社が販売/サポートするVR設計レビュー支援システムの最新版「バーチャルデザインレビュー」V7.0を、同日から提供開始すると発表した。 同システムは、3D CADで設計/…詳細を見る -
米Sikorsky、ティルトウイング構成のハイブリッドVTOL機の開発計画を発表
米Lockheed Martinの子会社、米Sikorskyは2024年2月27日、ハイブリッド動力をもつ、ティルトウイング構成の垂直離着陸機(HEX/VTOL)の開発計画を発表した。同機は、同社が今後展開する、大型の次…詳細を見る