タグ:リチウム金属電池
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リチウム金属電池に水を添加して寿命を750%延ばす研究 韓国科学技術院
韓国科学技術院(KAIST)の研究チームは2024年12月12日、リチウム金属電池の寿命を750%伸ばすことに成功したとの成果を発表した。 リチウム金属アノードは、理論上の比容量が高く、電気化学ポテンシャルが低い(…詳細を見る -
いつでもどこでも繋がるネットワークの実現――ソフトバンクに聞く、成層圏を飛行する「空飛ぶ基地局HAPS」とは
低軌道(Low Earth Orbit:LEO)を周回する衛星コンステレーションや、成層圏を飛行する無人航空機から地表に電波を発信し、地上の基地局でカバーできない場所でも通信を可能にする非地上系ネットワーク(NTN:No…詳細を見る -
米SES AIの100 Ahリチウム金属セルが、中国のEV安全性規格試験に合格
リチウム金属電池を開発/製造する米SES AIは2024年8月12日、同社の車載用100Ahのリチウム金属セルが、中国の電気自動車用動力蓄電池安全要求「GB38031-2020」の安全試験に、業界で初めて合格したと発表し…詳細を見る -
EVや電動航空機を高性能化するリチウム金属電池に関する研究
スウェーデンのチャルマース工科大学は2024年7月18日、同大学物理学科の研究チームがエネルギー密度が高く、電気自動車(EV)の長距離走行などに適する大容量電池の有力候補であるリチウム金属電池について、最大の問題点である…詳細を見る -
室温で10分未満の高速充電が可能なリチウム金属電池を開発
全固体電池の開発会社である米Adden Energyは2024年5月14日、同社のリチウム金属電池が、電気自動車(EV)の実使用に求められる、室温環境下で10分未満の高速充電を達成したと発表した。 リチウム金属電池…詳細を見る -
硝酸塩ベースの添加剤がカギ――安全なリチウム金属全固体電池を開発
ドイツのバイロイト大学の研究チームが、準固体型電解質の「その場重合」を促進する硝酸塩系添加剤を用いることにより、高いエネルギー密度と安定性を持ったリチウム金属電池を開発することに成功した。これまで添加剤として検討されてき…詳細を見る -
リチウム金属電池のための自立型固体電解質薄膜の開発
シカゴ大学とカリフォルニア大学サンディエゴ校を中心とする研究チームが、リン酸リチウムオキシナイトライド(LiPON)と呼ばれる固体電解質薄膜の新しい製造方法を開発した。同薄膜は、実用的なエネルギー密度の大きいリチウム金属…詳細を見る -
パワーとスピードを兼ね備えた人工筋肉を可能にする新しい高分子電解質
力が強く、高速切り替え(スイッチング)できる人工筋肉の製造に応用可能な、機械的強度とイオン伝導率を高めた二官能性高分子電解質が開発された。この研究は韓国の浦項工科大学校によるもので、2022年7月21日付で『Advanc…詳細を見る -
安全性を向上し、電池を長寿命化する空気電池用イオン伝導ポリマー膜を創出 東レ
東レは2022年6月1日、空気電池用イオン伝導ポリマー膜の創出に成功したと発表した。リチウム空気電池のセパレータに創出したポリマー膜を適用することで、安全性を向上し、電池を長寿命化でき、電気自動車(EV)や産業用ドローン…詳細を見る -
UCSD、リチウム金属電池の性能を改良する積層圧力を発見
リチウム金属電池は、リチウムイオン電池の負極で利用される炭素系材料の代わりにリチウム金属を使用する電池だ。充放電時に電極近傍でリチウム金属が析出してデンドライトと呼ばれる樹枝状結晶が成長しやすく、電池寿命が短いことや、シ…詳細を見る