タグ:学術
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新しいリソグラフィー技術により、透明で柔軟な導電性フィルムの作成に成功
南デンマーク大学の研究チームが、新しいリソグラフィー技術により、フレキシブルで透明な導電性フィルムを作成することに成功した。現在主流の酸化インジウムスズ(ITO)ベースの薄膜電極を超える性能を持ち、フレキシブルなタッチ・…詳細を見る -
MIT、圧力により色を変える弾性包帯を開発
アメリカのMIT機械工学科のMathias Kolle准教授が、圧力によって色が変わる弾性包帯を開発したと発表した。圧力信号に反応して色を変える「フォトニックファイバー」を織り込んだもので、研究成果は『Advanced …詳細を見る -
ミツバチサイズのドローンを制御するチップ「Navion」
アメリカのマサチューセッツ工科大学のVivienne Sze准教授らは2018年6月20日、ミツバチのような小型のデバイスの位置制御に利用できる超小型省電力チップ「Navion」を開発した。研究成果は国際シンポジウムVL…詳細を見る -
自動車をサイバー攻撃から守る――コネクテッドカーやスマートカーに適用すべき認証フレームワーク
テキサス大学サンアントニオ校の研究チームが、コネクテッドカーや自動運転車等のスマートカーに対する、サイバー攻撃を阻止する認証フレームワークを考案した。スマートカーを取り巻くエコシステムにおいて、ダイナミックな通信を守るア…詳細を見る -
テルル薄膜を使用した高速電子デバイス用材料を開発
アメリカのパデュー大学電子コンピューター工学科のPeide Ye教授と同大学産業工学科のWenzhuo Wu准教授は、レアメタルであるテルルの二次元薄膜を使い、大電流を流せるコンピューターチップ用トランジスターを作製した…詳細を見る -
熱を電気に変換――MIT、超強力磁場を使い熱電効果を5倍に高める
MITの研究チームが、トポロジカル半金属に超強力磁場を付加することにより、熱電効果を著しく向上する手法を見出した。発電能力が低い従来の熱電材料と比較して、実に5倍も高効率で2倍のエネルギーを発電できる可能性がある。エンジ…詳細を見る -
バッテリー駆動時間を100倍に延長する磁気ダイオードを開発
アメリカのミズーリ大学宇宙物理学科のDeepak K. Singh Axel准教授が、電子部品に使われているバッテリー寿命を大幅に延長できる磁気ダイオードを開発したと発表した。電子回路に欠かせない半導体の順方向電力損失を…詳細を見る -
水流の衝突時に「マトリョーシカ」ができる――ユタ州立大が形成プロセスを解明
アメリカのユタ州立大学の研究者らは、液滴が水面に衝突した際に水中で発生する現象について説明している。静止水面に対して、液滴が非常に短い間隔で連続して衝突した際に、水面下に生じる「空洞」の形成プロセスを解明したものだ。研究…詳細を見る -
3Dプリンターで創傷を治療――バイオインクを使って皮膚組織を形成する携帯型スキンプリンター
カナダのトロント大学応用理工学科のAxel Guenther准教授と博士課程学生のNavid Hakimi氏は、サニーブルック病院のMarc Jeschke博士らと協力して、創傷を覆う皮膚組織層をプリントするハンドヘルド…詳細を見る -
レーザーエネルギー伝送で飛行する昆虫型ロボット「RoboFly」
ワシントン大学の研究チームが、ワイヤレスで飛行する昆虫型ロボット「RoboFly」を製作した。レーザーにより電力を供給し、ローターではなく翅(はね)を羽ばたいて飛行するロボットだ。ハエより僅かに大きいサイズで、ドローンで…詳細を見る