タグ:水素
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ライフサイクル全体で二酸化炭素排出量を90%削減するEV「Emblème」を公開 仏Renault
フランスのRenaultは2024年10月30日、ライフサイクル全体で二酸化炭素を90%削減するコンセプトEV「Emblème」を公開した。Emblèmeは、同社グループ傘下のAmpereが開発したデモカーで、後部に電気…詳細を見る -
水素ステーション向け90MPa級超高圧液体水素昇圧ポンプが、累計1200時間の運転を達成 三菱重工業
三菱重工業は2024年11月28日、水素ステーション向けの90MPa級超高圧液体水素昇圧ポンプに対する長期耐久性試験で、累計1200時間の運転を達成したと発表した。ポンプの起動と停止を1500回実施、極低温下で使う主要部…詳細を見る -
スペリオル湖の地下1500mに、膨大な天然の水素源がある可能性について発表 米ネブラスカ大学リンカーン校
アメリカのネブラスカ大学リンカーン校の研究チームは2024年10月15日、五大湖の1つであるスペリオル湖の地下を起点として、ミネソタ州やミシガン州などを通る地下1500m、長さ1930kmの内陸地溝帯「中央大陸リフト(M…詳細を見る -
廃水から生成した水素を燃料とするレーシングカーを製作中 イギリスの大学生チーム
英ウォーリック大学のWMG(Warwick Manufacturing Group)のエンジニアと学生は、2024年10月14日、「Waste2Race」と題したプロジェクトのもと、廃水から生成した水素を燃料とする水素自…詳細を見る -
年間100トンの二酸化炭素を削減――水素エンジン搭載大型ホイールローダー「L566H」
スイスのLiebherrは2024年10月10日、水素エンジン搭載の大型ホイールローダー「L566H」のプロトタイプを、オーストリアのSTRABAGに提供してテストを開始すると発表した。 L566Hは、水素燃料を使…詳細を見る -
水素で動く地面効果翼機――燃料効率はボートや航空機の10倍
米マイアミに拠点を置くSea Cheetahは、水素を動力源とする地面効果翼機の開発に取り組んでいる。地面効果翼機とは、地面や水面に近い高度を飛行すると揚力が大きくなる、地面効果という性質を利用して低空で飛行する航空機ま…詳細を見る -
金属微粒子の表面構造制御で、最大で約5倍の水素製造触媒活性を実現 東北大
東北大学は2024年10月25日、粒径1nm程度の極微細な金属ナノクラスター(NC)の表面構造を制御する合成手法を確立し、新たなナノ物質を電極触媒に用いることで、水素生成触媒活性を向上させることに成功したと発表した。従来…詳細を見る -
微生物が二酸化炭素などからタンパク質と葉酸を生成――約6gで1日分の葉酸摂取量に
独テュービンゲン大学などの研究チームが、微生物を利用して二酸化炭素、酸素、水素からタンパク質とビタミンB9(葉酸)を同時に生成する技術を開発した。生成物は、栄養価の高い代替タンパク質源として利用でき、増加する世界人口を養…詳細を見る -
発電出力5MW以上の大型ガスエンジンにおける、水素100%燃焼技術を開発 川崎重工
川崎重工は2024年10月16日、世界で初めて、発電出力5MW以上の大型ガスエンジンにて、水素のみを燃料として二酸化炭素を発生せずに、安定した燃焼ができる技術を開発したと発表した。製品実装への最適化と設計を進め、2030…詳細を見る -
水素を安価に長期間貯蔵できる反応炉を開発――水蒸気と鉄の酸化還元反応を利用
スイスのチューリッヒ工科大学は2024年8月28日、同大学の研究チームが鉄鉱石と水素の酸化還元反応を利用することにより、水素を安全に長期間貯蔵する手法を考案したと発表した。従来型の水素貯蔵設備に比べて約10倍安価な貯蔵方…詳細を見る