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新手法により、燃料電池触媒の酸素還元反応活性を2倍以上向上 量研、東大、原子力機構
量子科学技術研究開発機構(量研)量子ビーム科学部門高崎量子応用研究所 プロジェクトリーダーの八巻徹也次長らの研究グループは2022年3月31日、東京大学、日本原子力研究開発機構とともに、イオンビーム照射した炭素材料に白金…詳細を見る -
白金不使用の燃料電池向け触媒材料を開発――酸素還元触媒活性と安定性を同時に発揮 熊本大学ら
熊本大学は2021年10月4日、東京工業大学、静岡大学、旭化成と共同で、白金を使用しない燃料電池向け触媒材料の開発に成功したと発表した。 水素と酸素を化学反応させて発電する燃料電池を搭載した燃料電池自動車は、走行時…詳細を見る -
ナノテクノロジーで作られた世界最小の「折り紙の鳥」――幅60μmの形状記憶アクチュエータ
米コーネル大学は、原子レベルの薄さの2次元材料を、3次元形状に折りたたむことができるミクロンサイズの形状記憶アクチュエータを開発したと発表した。この研究は、2021年3月17日付で『Science Robotics』(2…詳細を見る -
合金表面が酸化する過程の解明と酸化抑制に成功――酸化に強い材料や安価な触媒の開発に期待 日本原子力研究開発機構と大阪大学
日本原子力研究開発機構は2021年2月19日、大阪大学と共同で、合金表面が酸化してさびる過程の解明と酸化抑制に成功したと発表した。 同機構によると、腐食に強い材料の開発は材料科学分野において重要な目標の1つだ。今回…詳細を見る -
太陽光で廃プラスチックを燃料に変える――低コストで環境に優しい光触媒を開発
南洋理工大学(NTUシンガポール)は、太陽光を利用して、廃プラスチックを有用性の高い化学物質に変える手法を発明した。非生分解性のポリエチレンなども、ギ酸やギ酸メチルといった燃料や化学工業原料に作り変えることができるという…詳細を見る -
ソフトロボット向けに金属系新材料を開発――耐熱環境下での活用に期待
シンガポール国立大学(NUS)の研究チームは、柔軟な折り紙ロボットの材料となる金属系新材料の製造方法を開発した。白金などの金属と燃やした紙を組み合わせることで、紙の持つ軽量性や折り畳み性を維持したまま、導電性や耐熱性など…詳細を見る -
燃料電池や金属空気電池用ナノ粒子触媒の大量生産に適した製造方法を開発――触媒活性も2.7倍に向上 都産技研ら
東京都立産業技術研究センター(都産技研)は2019年5月16日、九州大学と共同で燃料電池や金属空気電池用ナノ粒子触媒の大量生産に適した製造方法を開発したと発表した。 燃料電池や金属空気電池は自動車や家庭用の次世代電…詳細を見る -
グラフェン構造を数学的観点から設計し、その優位性を電気化学イメージングにより初実証――非金属の電極による安価な水素製造技術を加速 東北大など
東北大学は2019年4月4日、大阪大学らと共同でグラフェン構造を数学的観点から設計し、その優位性を電気化学イメージングにより初実証したと発表した。 水素は燃料電池車への応用が期待されているエネルギーキャリアだが、そ…詳細を見る -
東工大、1nmほどの粒子を触媒にした高活性酸化反応を開発――原子19個の白銀で従来比50倍の活性に
東京工業大学は2018年11月16日、有機溶媒を使わずに粒径1nmほどの極微小なナノ粒子(サブナノ粒子)を触媒にして、酸素を酸化剤とする炭化水素の酸化反応を開発したと発表した。原子数19個の白金ナノ粒子を用いたところ、既…詳細を見る -
京大ら、白金の電界効果の微視的メカニズムを解明――超低消費電力磁気メモリ開発にも応用可能か
京都大学、東京大学、三重大学、電力中央研究所の研究グループは2018年4月3日、スピントロニクス材料として有用な白金(Pt)に電界を加えてその磁性を制御する実験を行い、Ptにおける電界効果のミクロなメカニズムを解明したと…詳細を見る