タグ:ハイエントロピー合金
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世界最高水準の高表面積を有するハイエントロピー合金を開発 ユニチカ
ユニチカは2024年4月4日、世界最高レベルの非常に高い比表面積を有するハイエントロピー合金を合成する技術を開発したと発表した。さまざまな組成のハイエントロピー合金に応用が可能な技術で、高性能な水素生成電極や燃料電池用電…詳細を見る -
ハイエントロピー合金で電極触媒性能の飛躍的向上に成功 東北大学
東北大学は2023年7月28日、燃料電池の電極触媒材料としてハイエントロピー合金を用いることで、性能を飛躍的に向上させることに成功したと発表した。高性能な自動車用燃料電池触媒の開発につながることが期待され、研究成果は7月…詳細を見る -
従来よりも強度と延性を強化——金属3Dプリンターでハイエントロピー合金を製造
マサチューセッツ大学アマースト校とジョージア工科大学は、金属3Dプリンターを用いて、高い強度と延性を兼ね備えたハイエントロピー合金を開発した。ナノスケールの微細構造は優れた機械特性を発揮し、航空宇宙、医療、エネルギー、輸…詳細を見る -
金属3Dプリンターによるハイエントロピー合金の耐食性向上に成功――ナノ組織形成により不動態皮膜が強化 東北大学ら
東北大学は2020年8月31日、仙台高等専門学校および日立製作所と共同で、金属3Dプリンターを用いてハイエントロピー合金の耐食性を向上させることに成功したと発表した。 ハイエントロピー合金は、一般的に5種類以上の構…詳細を見る -
ハイエントロピー合金のナノポーラス化に成功――金属に多機能性をもたらす2つの技術の複合効果を利用し、新しい材料分野を開拓 東北大ら
東北大学は2019年12月19日、同大学の研究グループが、チタン(Ti)、バナジウム(V)、モリブデン(Mo)、ニオブ(Nb)、タンタル(Ta)の5成分元素からなる体心立方格子系ハイエントロピー合金のナノポーラス化に世界…詳細を見る -
広い温度範囲で形状記憶効果を示すハイエントロピー合金を開発――高温用アクチュエータなどへの応用に期待 NIMSなど
物質・材料研究機構(NIMS)は2019年10月16日、ソウル国立大学と共同で、形状記憶効果を示すハイエントロピー合金を開発したと発表した。 ハイエントロピー合金とは、5種類以上の元素を等モル比で混合することで得ら…詳細を見る -
3Dプリンターに最適化した金属粉末を開発ーー高い強度と延性、耐食性の合金を造形可能 日立金属
日立金属は2018年4月17日、日立製作所と共同で金属3Dプリンター(金属積層造形)に適した金属粉末を開発、これを用いた金属3Dプリンターのプロセス条件を見出し、ハイエントロピー合金「HiPEACE」の造形に成功したと発…詳細を見る