タグ:ポリスチレン
-
太陽光と空気、一般的な化学薬品によってプラスチックを分解する技術を発表
オーストラリアのニューサウスウェールズ大学(UNSW)の研究チームは2024年8月9日、太陽光と空気、一般的な化学物質だけで、ポリスチレンを含むさまざまなプラスチックを分解する技術を発表した。この技術の特徴は、室温で機能…詳細を見る -
遠隔火花放電による汎用プラスチックの合成方法を開発 筑波大
筑波大学は2024年8月1日、テスラコイル(高電圧/高周波発生装置)からの遠隔火花放電を用いて、触媒や重合開始剤を使わずにポリスチレンなどの汎用高分子(プラスチック)を合成する方法を開発したと発表した。従来のプラスチック…詳細を見る -
1分子分の厚さの高分子樹脂シートの大量合成に成功――さまざまな汎用モノマーから極薄の高分子シートが得られる可能性のある手法 東大
東京大学は2020年7月17日、分子レベルの細孔を有する多孔性金属錯体(MOF)を鋳型として使うことで、1分子分の厚さしかない極薄の高分子シートを大量に合成することに成功したと発表した。同大学によると高分子シートとしては…詳細を見る -
ミールワームが発泡スチロールを分解し、有害な添加物を排泄するという研究
スタンフォード大学は、発泡スチロールを餌として飼育したミールワームが、有毒な化学添加物を体内に蓄積することなく排泄し、他の動物用の安全なタンパク源となることを示した。この研究は2019年12月19日、『Environme…詳細を見る -
親水性汚れと疎水性汚れの両方を抑制する新素材「デュアルバリアマテリアル」を開発 三菱電機
三菱電機は2019年7月23日、プラスチックに配合するだけで、砂塵やほこりなどの親水性汚れと、すすや油煙などの疎水性汚れの両方の付着を抑制する新素材「デュアルバリアマテリアル」を開発したと発表した。同社が2019年秋に発…詳細を見る -
東京農工大、優れた正孔輸送特性を有するポリチオフェン系有機半導体材料を開発
東京農工大学は2018年8月31日、ポリ3-ヘキシルチオフェン(P3HT)とポリスチレン(PSt)からなるブロック共重合体が、高い正孔移動度を有することを発見したと発表した。 有機半導体材料は、軽量、フレキシブル、…詳細を見る