タグ:科学技術振興機構
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九大、100%超の励起子生成効率を示す有機EL素子を開発――有機EL素子の高輝度/高強度化が実現
九州大学と科学技術振興機構(JST)は2018年7月5日、100%以上の励起子生成効率を示す有機EL素子の開発に成功したと発表した。 ディスプレーや照明用途などの発光デバイスとして用いられている有機EL素子は、電子…詳細を見る -
東工大など、貴金属や稀少金属を用いずにCO2を還元する高効率の光触媒を開発
東京工業大学と科学技術振興機構(JST)は2018年6月12日、同大学などによる研究グループが、有機半導体材料と鉄錯体から成る光触媒に可視光を照射すると、二酸化炭素(CO2)が一酸化炭素(CO)へ選択的に還元されることを…詳細を見る -
三井化学、エクリオスが超薄型有機太陽電池の基板に採用――次世代のウェアラブル素材への活用に期待
三井化学は2018年5月31日、同社の新規開発品である透明ポリイミド用液状材料「エクリオス」が、理化学研究所、東レ、科学技術振興機構(JST)などのメンバーで構成される国際共同研究グループが新たに開発した、超薄型有機太陽…詳細を見る -
東北大学など、水を噴射し空中に浮上する消火ホース「ドラゴンファイヤーファイター」を開発
東北大学などによる研究グループは2018年5月30日、水を噴射して空中に浮上し、建物内に突入して、火元を直接消火できる空飛ぶ消火ロボット「ドラゴンファイヤーファイター」のプロトタイプの開発に成功したと発表した。内閣府の革…詳細を見る -
東大と理研、トポロジカル半金属のキャリア制御手法を確立――低消費電力エレクトロニクスへの応用に期待
科学技術振興機構(JST)は2018年5月19日、東京大学と理化学研究所が共同で、トポロジカル半金属について、化学置換と電界効果によるキャリア制御手法を確立し、量子化された伝導現象である量子ホール効果の観測を通して、トポ…詳細を見る -
JSTら、「弱い」量子コンピューターの古典コンピューターに対する優位性を証明
科学技術振興機構(JST)は2018年5月18日、京都大学、東京大学、名古屋大学、NTTと共同で、1量子ビットしか使えないような「弱い」量子コンピューターでも、ある場面では古典コンピューターより高速であることを理論的に証…詳細を見る -
安定性が大幅に向上――ペロブスカイト太陽電池向け新素材開発 東大
科学技術振興機構は2018年4月9日、東京大学の研究グループが、安定性を大幅に向上させたペロブスカイト太陽電池向け新素材を開発したと発表した。 ペロブスカイト太陽電池は、印刷で作製できるため製造コストの大幅削減が可…詳細を見る -
繊維状ウイルスでできた熱伝導フィルムを開発――新しい熱輸送機構解明に期待 東工大
東京工業大学は2018年4月4日、無毒でひも状の構造をもつウイルス(繊維状ウイルス)を集合化させて構築したフィルムが熱伝導材として機能することを発見したと発表した。科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業さきが…詳細を見る -
持ち運びできる微生物センサーを名大などが開発――屋外での微生物計測が可能に
名古屋大学、大阪大学、九州大学および科学技術振興機構(JST)の研究グループは2018年3月7日、従来の技術では困難であった持ち運び可能な微生物センサーを開発したと発表した。屋外での微生物計測を可能にするもので、内閣府の…詳細を見る -
皮膚に直接貼り付けて使用できるスキンディスプレイを東大と大日本印刷が開発
科学技術振興機構(JST)は2018年2月18日、東京大学と大日本印刷が共同で、薄型で伸縮自在な皮膚に直接貼り付けて使用できる「スキンディスプレイ」の開発に成功したと発表した。 JSTによると、超高齢化社会を迎える…詳細を見る