タグ:科学技術振興機構
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東大など、1兆分の1秒の電場印加で絶縁体を金属に瞬時に転移させることに成功
科学技術振興機構(JST)は2017年8月22日、東京大学、分子科学研究所が共同で、テラヘルツパルス光(1テラヘルツ程度の周波数を持つ電磁場)を用いて1ピコ秒(1兆分の1秒)の間だけ強電場を印加することによって、有機分子…詳細を見る -
東大など、長期間装着可能な皮膚貼り付け型ナノメッシュセンサーを開発
科学技術振興機構(JST)は2017年7月18日、東京大学、慶應義塾大学、理化学研究所の共同研究チームが、1週間以上装着しても炎症反応が出ず長期間装着できる皮膚貼り付け型ナノメッシュセンサーを開発したと発表した。 …詳細を見る -
ジャパンプローブとJST、リアルタイム3Dイメージングを実現する超音波センサを開発
ジャパンプローブと科学技術振興機構(JST)は2017年7月14日、光超音波イメージング法によりリアルタイム3Dイメージングを実現する超音波センサを開発したと発表した。生体の血管網と血液状態を、非侵襲的かつリアルタイムに…詳細を見る -
京都大学など、アンモニアを直接燃料とした燃料電池による1kWの発電に成功
京都大学、ノリタケカンパニーリミテド、IHI、日本触媒、豊田自動織機、三井化学、トクヤマは2017年7月3日、共同研究により、アンモニア燃料電池で1kWの発電に成功したと発表した。内閣府の戦略的イノベーション創造プログラ…詳細を見る -
大陽日酸など、工業炉でのCO2排出量削減につながるアンモニア燃焼利用技術を開発
大陽日酸、日新製鋼および大阪大学による研究グループは2017年6月26日、連続溶融亜鉛めっき鋼板製造工程における連続焼鈍炉の前処理として、アンモニアの燃焼エネルギーを有効利用できる「アンモニア混焼衝突噴流式脱脂炉」のバー…詳細を見る -
大阪府立大とJST、高容量と長寿命を兼ね備えたリチウム-硫黄二次電池用正極を開発
大阪府立大学の辰巳砂昌弘教授らの研究グループは、次世代型蓄電デバイスであるリチウム-硫黄二次電池向けに、硫化リチウムベースの固溶体と硫化物固体電解質を組み合わせた正極を開発し、正極の容量と寿命を飛躍的に改善させることに成…詳細を見る -
名古屋大学など、低温/低水素圧で安定アミドを効率よくアミンやアルコールに変換する触媒を開発
科学技術振興機構(JST)と名古屋大学は平成29年5月16日、同大学大学院理学研究科の斎藤進教授らの研究グループが、多彩な安定アミドをアミンやアルコールに効率よく変換(水素化)できる触媒を開発したと発表した。低温/低水素…詳細を見る -
東大など、伸長しても高い導電率を維持する伸縮性導体を実現
科学技術振興機構は2017年5月16日、東京大学が理化学研究所との共同研究で、元の長さの5倍に伸ばしても高い伝導性を維持する伸縮性導体を開発したと発表した。 今回開発した伸縮性導体のペーストは、マイクロメートル寸法…詳細を見る -
アンモニアから水素を容易に取り出す触媒プロセスを開発 触媒への吸着熱で反応を起動
大分大学工学部の永岡勝俊准教授らの研究グループは2017年4月29日、室温でアンモニアと酸素(空気)を触媒に供給するだけで、外部からの加熱無しに反応を繰り返し起動させ、瞬時に水素を取り出すことができる触媒プロセスを開発し…詳細を見る -
京大ら、イオンの流れを光でスイッチングできる固体材料「光応答性イオン伝導体」を開発
京都大学らは2017年4月11日、金属イオンと有機物からなる結晶を用いて、イオンの流れを光によって制御できる新たな材料の合成に成功したと発表した。 同研究は科学技術振興機構(JST)戦略的国際研究プログラム(SIC…詳細を見る