タグ:科学技術振興機構
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機械学習により最適な熱放射メタマテリアルを設計、実証に成功――約80億の候補から検索 NIMSなど
物質・材料研究機構(NIMS)は2019年1月23日、東京大学、新潟大学、理化学研究所と共同で、機械学習と熱放射物性計算を組み合わせることで、極めて狭い帯域の熱放射メタマテリアルを最適設計し、実験にて実証することに成功し…詳細を見る -
ガソリンエンジンとディーゼルエンジンの正味最高熱効率50%超を「産産学学連携」で実現――燃焼、摩擦、ターボ過給、熱電変換の技術を統合
科学技術振興機構(JST)は2019年1月16日、トヨタ自動車、慶應義塾大学、京都大学、東京大学、早稲田大学による共同研究で、乗用車用のガソリンエンジンとディーゼルエンジンの両方で、正味最高熱効率50%を上回ることに成功…詳細を見る -
熱による高速、高効率な磁極制御に成功――MRAMやAIハードウェアの低消費電力化に期待 阪大など
大阪大学、産業技術総合研究所(産総研)、科学技術振興機構(JST)は2018年12月3日、ナノサイズの磁石の磁極の向きを熱によって高速/高効率に制御することに成功したと発表した。 情報通信機器の低消費電力化のため、…詳細を見る -
-196℃で超電導、高温超電導線材の超電導接合を持つ永久電流NMR――理化研など
科学技術振興機構(JST)は2018年11月2日、従来の低温超電導線材ではなく、高温超電導線材同士の超電導接合を持つ永久電流核磁気共鳴(NMR)装置を用いて、NMR信号の取得に成功したと発表した。理化学研究所、住友電気工…詳細を見る -
コンタクトレンズ方式の持続型血糖モニタリング装置に期待――名大ら、世界最小クラスの発電センシング一体型血糖センサーを開発
科学技術振興機構(JST)は2018年10月17日、同機構らの支援のもと名古屋大学の研究グループが世界最小クラスの発電センシング一体型血糖センサーを新たに開発したと発表した。発電とセンシングを同時に行えるため、外部からの…詳細を見る -
東レ、樹脂化を大幅に進めたEVコンセプトカー「I toP」を発表――強度・剛性を保ちつつ車両の47%を樹脂化
東レ・カーボンマジックは2018年9月28日、新素材「しなやかなタフポリマー」などを使って樹脂化率を飛躍的に高めた電気自動車コンセプトカー「I toP」(Iron to Polymer、アイトップ)を発表した。科学技術振…詳細を見る -
東レ、しなやかなタフポリマー技術を開発――炭素繊維強化プラスチックの耐疲労特性が約3倍に
東レは2018年9月28日、環動ポリマー構造を炭素繊維強化プラスチック(CFRP)に導入する「しなやかなタフポリマー」作製技術を確立したと発表した。 CFRPは、高い強度と剛性を持つことから、航空機や自動車などの構…詳細を見る -
5種類以上の金属元素を自在に配合、多元合金ナノ粒子の合成手法を開発
東京工業大学と科学技術振興機構(JST)は2018年9月24日、極微小な粒径1nm程度のナノ粒子の中に5種類以上の金属元素を自在に配合できる「アトムハイブリッド法」を開発したと発表した。同手法を用いて、5~6種類の金属を…詳細を見る -
燃料電池などに使う電解質薄膜の耐久性を5倍以上に向上――出力向上や小型化にも目途
科学技術振興機構(JST)は2018年9月4日、燃料電池などに使用する電解質薄膜の研究にAGCが取り組み、機械的な耐久性(乾湿サイクル耐久性)を従来比で5倍以上に向上した薄膜の開発に成功したと発表した。 今回開発し…詳細を見る -
リコーインダストリアルソリューションズ、2軸駆動の新型MEMSを採用したスペックル低減モジュールを開発
リコーインダストリアルソリューションズは2018年8月30日、プロジェクター業界向けに、独自に開発した2軸駆動のMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)を採用したスペックル低減モジュー…詳細を見る