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固体ナトリウムイオン電池の性能を改善する有機電極を開発
ヒューストン大学は、固体ナトリウムイオン電池のエネルギー密度と安定性の両方を大幅に改善する有機カソード(負極)を開発し、科学ジャーナル『Joule』に発表した。この有機電極には、負極-固体電解質間の抵抗界面の可逆変化と、…詳細を見る -
発電と冷房を同時に実現――太陽光で発電しビルを冷却する屋上設置型デバイスを開発中
スタンフォード大の研究チームは、太陽光によって発電すると同時に、熱を直接大気に放出してビルの温度を下げることができる屋上設置型デバイスを開発している。研究成果は2018年11月8日付けの『Joule』誌に掲載されている。…詳細を見る -
スーパーキャパシタのエネルギー密度を大幅に改善――3Dプリントしたグラフェンエアロゲル電極の効果
米カリフォルニア大学サンタクルス校とローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)の研究チームは、3Dプリンターを使用してスーパーキャパシタ電極を作る新プロセスを開発した。グラフェンエアロゲルと酸化マンガンから成る擬似キャパ…詳細を見る -
MIT、二酸化炭素を使う新型リチウム二次電池を開発
マサチューセッツ工科大学機械工学科のBetar Gallant准教授らは、発電所などから排出される二酸化炭素を取り込んで稼働する新型リチウム二次電池を開発したと発表した。この技術を用いれば、二酸化炭素の回収と電気エネルギ…詳細を見る -
ハーバード大、電力グリッド向けに新しい液体電池を開発
ハーバード大学の研究チームが、安価で安全なキノン系有機分子を用いた新しいレドックス・フロー電池(RFB:Redox Flow Battery)を開発した。現在RFBとして実用化されているバナジウム系よりも長時間の充放電サ…詳細を見る -
大気中の二酸化炭素から直接燃料を作り出す製造プロセス
アメリカのハーバード大学応用科学工学科のDavid W. Keith教授は、大気中の二酸化炭素から直接燃料を精製する技術を利用したパイロットプラントの運用を成功させ、費用対効果の高いコストを達成できることを発表した。温暖…詳細を見る -
燃料電池を高性能化する新触媒技術を開発――SOFC搭載FCVの実用化も視野に
ジョージア工科大学の研究チームが、固体酸化物型燃料電池(SOFC:Solid Oxide Fuel Cell)の空気極において、酸素分子の還元を促進する新触媒コーティング技術を考案した。コーティングされた電極中では、酸化…詳細を見る -
マイナス70度でも作動するリチウムイオン電池を開発
中国の復旦大学化学部のXiaoli Dong博士らの研究グループは、マイナス70℃の極低温でも動作するリチウムイオンバッテリーを開発した。酢酸エチルベースの電解質と有機ポリマーの電極によって実現したもので、研究成果は『J…詳細を見る -
UCSD、データマイニングを使い、短期間で白色LED用新蛍光体を発見
カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD)は2018年2月19日、データマイニングとスーパーコンピューターによる演算を用い、白色LED用の新蛍光体を見つけ出す手法を発表した。この蛍光体を使用したLEDは、従来のものより…詳細を見る