アーカイブ:2018年 4月
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UCサンディエゴ校、アルコール濃度を長期間モニターできる小型皮下埋込型センサーを開発
カリフォルニア大学サンディエゴ校のエンジニア達は、超小型・超低電力で皮下に埋め込むことのできるセンサーを開発した。このセンサーを利用してアルコールを長期間継続的にモニターができるという。 写真はセンサーと、1セント…詳細を見る -
中国科学院、ハイドロキシアパタイトと酸化グラフェンを使い火災報知機能をもつ耐火性壁紙を開発
中国科学院上海セラミックス研究所は、ハイドロキシアパタイトと酸化グラフェンを使い、耐熱耐火性と火災検知機能を兼ね備えた壁紙を製作した。 歯や骨の主成分であるハイドロキシアパタイトは、通常は脆く柔軟性に欠ける。上海セ…詳細を見る -
ネコやクジラ以上の聴力をナノスケールで実現――120MHzで110dBのダイナミックレンジをもつナノデバイス「Drumhead」
ケース・ウェスタン・リザーブ大学電気工学のPhilip Feng準教授らのグループが2018年3月30日、体積が人間の鼓膜の数10兆分の1、厚さ10万の1という「Drumhead(ドラムヘッド:ドラム打面の皮)」の開発に…詳細を見る -
人間が搭乗できる全長約4mの人型変形ロボット「J-deite RIDE」をアスラテックなどが公開
ジェイダイト・ライド、アスラテック、三精テクノロジーズ、BRAVE ROBOTICSは2018年4月26日、乗用人型変形ロボット「J-deite RIDE(ジェイダイト・ライド)」の試作機を公開した。 J-deit…詳細を見る -
有機太陽電池の界面構造を解明――理研と日本電子、「双子の半導体ポリマー」で分子レベルの混合状態を明らかに
理化学研究所(理研)と日本電子の共同研究チームは2018年4月26日、有機太陽電池中の半導体分子の混合状態における界面構造を分子設計によって制御できることを見出し、分子レベルでの界面構造を明らかにしたと発表した。有機太陽…詳細を見る -
発電しながら二酸化炭素を削減――大阪市立大、太陽光で発電するバイオ燃料電池の開発に成功
大阪市立大学は2018年4月25日、発電しながら二酸化炭素を削減し「ギ酸」を生成する機能を持つバイオ燃料電池の開発に成功したと発表した。今後は化石エネルギーに頼ることなく、二酸化炭素を利用し削減しながらバイオエネルギーを…詳細を見る -
コーネル大、電場による2次元磁石の磁界スイッチングに成功
コーネル大学の応用物理工学科のJie Shan教授らのグループが2018年4月3日、電場を使って厚さ数原子の2次元材料の磁気スイッチング制御に成功したと発表した。今回研究で示された電気的手段による磁気を制御によって、全く…詳細を見る -
厚みわずか2分子の超極薄、大面積、高性能有機半導体を開発 東大など
東京大学、産業技術総合研究所などによる研究グループは2018年4月25日、簡易な塗布法を用いて、手のひらサイズの面積全体にわたって分子が規則正しく整列し、かつ有機分子2分子分(約10nm)の厚みをたもつ、超極薄で大面積、…詳細を見る -
分子に”触れる”とどうなるか?――力場中の単一分子の振動エネルギーを解明 金沢大など
金沢大学などによる研究グループは2018年4月25日、走査型プローブ顕微鏡の金属探針先端が表面上に吸着した1つの分子に及ぼす力と、力を受けた分子の振動エネルギーの関係を解明したと発表した。 表面に吸着した分子は表面…詳細を見る -
SKF、自動潤滑システム用ろ過フィルターを発売――グリース充填時の汚染を最小限に抑える
SKFは2018年4月25日、Lincoln(リンカーン)小型グリースリザーバー用充填フィルターを発売したと発表した。 同製品は、同社の潤滑製品群に新たに加えられたろ過フィルター。小型リザーバーへのグリース充填中に…詳細を見る