アーカイブ:2017年 4月
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富士通研究所、ディープラーニング用ハードウェアの電力効率を向上させる回路技術を開発
富士通研究所は2017年4月24日、ディープラーニングの学習処理に用いるデーターのビット幅を削減することで、ニューラルネットワーク構造や学習方式を変えずに学習用ハードウェアの電力効率を向上させる回路技術を開発したと発表し…詳細を見る -
余った電力、どうしよう?――圧縮空気を使って地下に電力を蓄える次世代貯蔵技術の研究進む
ノルウェー産業科学技術研究所(SINTEF)の研究チームが、新しいエネルギー貯蔵システムを検討している。空気を圧縮して岩盤内の洞窟に貯蔵すると同時に、空気が圧縮されるときに発生する熱も地下蓄熱層に蓄える。貯蔵されたエネル…詳細を見る -
NEDO、コージェネレーションシステム実証をウズベキスタンで開始
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2017年4月20日、ウズベキスタンでガスタービンコージェネレーションシステムの実証事業を開始したと発表した。委託先は丸紅ユティリティ・サービスと川崎重工業。2020年度末…詳細を見る -
起動時間を10分の1に短縮するランガサイト振動子、東北大発ベンチャーのPiezo Studioが製品化
東北大学は2017年4月21日、同大学発ベンチャーのPiezo Studioが水晶振動子の約10分の1の時間で起動するランガサイト振動子を製品化したと発表した。 [caption id="attachment_20…詳細を見る -
人工的に光合成を促進する高効率な光触媒を開発
米テキサス州のライス大学化学工学部Kenton Whitmire教授のチームは、ヒューストン大学と共同で、高効率な人工光合成触媒の製造方法を発見した。 クリーンな再生可能エネルギー源として、水素を利用する技術が実用…詳細を見る -
NTN、角度精度を±0.1° にまで向上した「薄型・高精度角度センサ」を開発
NTNは2017年4月20日、角度を高精度に検出できる「薄型・高精度角度センサ」を開発したと発表した。ロボット関節などの用途を想定しており、同社が2007年に仏SNRと共同開発した「高分解能回転センサ付軸受」よりも高い精…詳細を見る -
最高年収5000万円、印タイヤメーカーが研究開発責任者などを公募
転職情報サイトを運営するビズリーチは2017年4月20日、インドのタイヤメーカーであるアポロタイヤが「ビズリーチ」のサイト上に公募ページを開設し、研究開発部門の責任者などを公募すると発表した。募集期間は5月17日までとな…詳細を見る -
永久磁石採用で消費電力を39%削減 ――東武鉄道の新型車両に採用の東芝製駆動システム
東芝は2017年4月20日、東武鉄道の新型特急車両500系「Revaty(リバティ)」に、全閉式の永久磁石同期電動機(PMSM)とVVVFインバータ装置を組み合わせた駆動システムを納入したと発表した。同システムを導入する…詳細を見る -
新日鉄住金のチタン薄板がホンダの大型バイクに採用——燃料タンク本体への採用は世界初
新日鐵住金(新日鉄住金)は、同社のチタン薄板が本田技研工業の大型スポーツバイク最新モデル「CBR1000RR SP」の燃料タンク素材に採用されたと発表した。公道用量産車での燃料タンク本体へのチタン採用は世界初。 新…詳細を見る -
ランクセスの軽量化素材「テペックス」が小型自動車向けドアモジュールキャリアに採用
独ランクセス(LANXESS)傘下のボンドラミネーツ(Bond-Laminates)が開発/製造する軽量化素材「テペックス(Tepex)」が、小型自動車向けのドアモジュールキャリアに新たに採用された。ランクセスの日本法人…詳細を見る