アーカイブ:2017年 4月
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これでサバイバル生活も問題なし――安価な太陽蒸留器「solar vapor generator」を開発
米バッファロー大学は1月30日、太陽光とプラスティックに加え、カーボン紙を利用することで、従来よりも効率の高い太陽蒸留器を開発したと発表した。研究内容はオンライン学術誌「Global Challenges」2017年1月…詳細を見る -
東大/九大、高い触媒活性を示すアンモニア合成触媒を開発
東京大学と九州大学は2017年4月4日、非常に高い触媒活性を示すアンモニア合成触媒を開発したと発表した。 両大学の研究グループはまず、窒素固定反応に適したPCP(リン-炭素-リン)型ピンサー配位子および窒素分子が配…詳細を見る -
1mの段差を上ることができるプラント巡回用ヘビ型ロボットを開発 電気通信大学など
電気通信大学、金沢大学らは2017年4月4日、狭路移動や障害物乗り越え性能に優れたヘビ型ロボット「T2 Snake-3」を開発したと発表した。 同ロボットは、内閣府総合科学技術・イノベーション会議が主導する革新的研…詳細を見る -
NICT、発光波長265nmで150mW超の光出力を持つ深紫外LEDを開発 製造コストも低減
情報通信研究機構(NICT)は2017年4月4日、150mWを超える光出力の深紫外LEDの開発に成功したと発表した。 深紫外LEDは波長200~300nmで発光するLEDで、有害な薬剤を用いないウィルス殺菌や水銀ラ…詳細を見る -
フルヤ金属、有害物質を0℃からの低温で分解除去できる触媒の量産技術を確立
フルヤ金属は2017年4月3日、アレルギーや悪臭の原因となる揮発性有機化合物(VOC)、植物の腐敗を早めるエチレンの除去に用いられる低温活性触媒「FT-eco触媒」の量産技術を確立し、2017年4月から量産体制を構築する…詳細を見る -
日本特殊陶業、燃料電池とガスタービンを組み合わせた複合発電システムの実証試験を開始
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2017年4月3日、日本特殊陶業を助成先として、円筒形の固体酸化物形燃料電池(SOFC:Solid Oxide Fuel Cell)とマイクロガスタービンを組み合わせた「加…詳細を見る -
古河電工、パワーモジュール用基板等向けに耐熱性に優れた無酸素銅条「GOFC」を開発
古河電気工業は2017年4月3日、パワーモジュール用基板やその周辺部材の材料として、高い耐熱性能を持つ無酸素銅条「GOFC(Grain Growth Control Oxygen Free Copper)」を開発したと発…詳細を見る -
折り紙がヒント――光を使って2Dシートを3D構造に折りたたむ手法を考案
米ノースカロライナ州立大学の研究者達は、平坦なシートを三次元の立体構造に折りたたむ手順をコントロールする方法を考案した。折り紙を折るように、各部を折り曲げる順番をリモートでコントロールできるという。 この方法では、…詳細を見る -
昆虫型ロボットはまだ本気出せてない? 自然界の三脚歩行より、もっと速い歩行方法が明らかに
スイス連邦工科大学ローザンヌ校とローザンヌ大学は、昆虫が自然界で進化して獲得した三脚歩行より、“二脚”歩行の方が速く歩けることを明らかにした。 昆虫は歩行する際、6本の脚のうち片側は2本、逆側は1本、合わせて3本の…詳細を見る -
MHPS、先進クラスのガスタービン146基合計の実稼働が400万時間を突破
三菱日立パワーシステムズ(MHPS)は2017年3月30日、世界各地の火力発電所に納入した先進クラスのガスタービン146基の実稼働時間(Actual Operating Hours:AOH)の合計が、400万時間を超えた…詳細を見る