アーカイブ:2018年 7月
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「ドラゴンボール」の”精神と時の部屋”の効果を再現――過重力下における運動学習能力向上を実証 中部大学
中部大学は2018年7月23日、過重力下において運動学習能力が高まることを実験で確認したと発表した。同大学工学部ロボット理工学科の平田豊教授らの研究グループによるもので、人気アニメ「ドラゴンボール」に地上よりも重力が大き…詳細を見る -
海中ドライブを楽しめる――国内初のプライベート潜水艇 「JAPANG」が販売開始
AOIホールディングスは2018年7月20日、太洋産業貿易が製造するマリンレジャー向け個人用潜水艇 「JAPANG(ジパング)」を発売したと発表した。 JAPANGは、「体をぬらさずに海中ドライブを楽しむ」ことをコ…詳細を見る -
塗るだけでセラミックス超薄膜をコーティングできる技術を開発 大阪大と金沢大
大阪大学は2018年7月21日、金沢大学と共同で、原料を混ぜて塗るだけでナノメートルスケールのセラミックス超薄膜をコーティングできる技術を開発したと発表した。 有機太陽電池の緩衝層には、セラミックス薄膜を用いた方法…詳細を見る -
磁性半導体における、異常ホール効果値の磁化に比例しない振る舞いを発見 理研と東大
理化学研究所(理研)は2018年7月21日、東京大学と共同で、「磁性半導体」であるチタン酸ユーロピウム(EuTiO3)の高品質単結晶薄膜を作製し、通常は磁化に比例する異常ホール効果の値が、磁化に伴ってさまざまな値をとるこ…詳細を見る -
会社より個人・チームがフォーカスされる時代へ。創業したCerevoを離れ、大きなパナソニックの変革に挑む――Shiftall 岩佐琢磨氏
「グローバル・ニッチ」というアプローチでユニークな製品を開発しているCerevo(セレボ)。同社は2018年4月、子会社Shiftall(シフトール)を設立し、その全株式をパナソニックに売却した。 Cerevoの創…詳細を見る -
エンバカデロ、クロスデバイス開発可能なDelphiとC++Builderの無償版「Community Edition」を提供開始
エンバカデロ・テクノロジーズは2018年7月20日、クロスデバイス開発ができるDelphiとC++Builderの個人およびスタートアップ企業向け無料版「Community Edition」のダウンロード提供を開始したと…詳細を見る -
北大、情報の幾何学から熱力学的な不確定性原理を発見
北海道大学は2018年7月19日、「情報幾何」と「ゆらぐ系の熱力学」の間の関係を発見し、「熱力学的な不確定性原理」を理論的に導出したと発表した。 機械学習やニューラルネットワークなどのコンピューティング技術の基礎理…詳細を見る -
エアバス、金属3Dプリントによる航空機部品製造を拡大
航空機製造にとって3Dプリントはもはや欠かせない技術となっている。ヨーロッパの大手航空機メーカー「エアバス」の新鋭機「A350 XWB」では、客室内の部品の他、パイロン(翼の下にエンジンなどを取りつけるための支柱)など機…詳細を見る -
目に見えない極小樹脂部品を切削、世界最高峰の微小径ドリル、段取り作業を2μm以内で再現――品川・足立・板橋区の光る技術[第22回 機械要素技術展]
「第22回 機械要素技術展(M-Tech)」が2018年6月20~22日、東京ビッグサイトにて開催された。 東京23区の自治体ブースにスポットを当てたM-Techレポートの前編では葛飾区、荒川区、墨田区の3区を紹介…詳細を見る -
ハーバード大、水陸両用で水中も歩けるゴキブリ型超小型ロボット「HAMR」を開発
陸上・水上を歩き、潜水もできる超小型ロボットがハーバード大学で開発された。このゴキブリにも似た外観を持つロボットは、ハーバード大学ジョン・A・ポールソン 電子工学・応用科学部(SEAS)が開発した「ハーバード歩行型マイク…詳細を見る