アーカイブ:2018年 12月
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電気を通す絶縁体――超高速電子デバイスを実現する新しい材料構造を発見
米ウィスコンシン-マディソン大学の研究チームは、絶縁体でありながら電気は通すという相反する特性を、相転移によって示す新しい材料を作製した。原子構造の変化を伴わないため、相転移に必要な時間は電気伝導性を担う電子の動きが支配…詳細を見る -
可動部を持たない飛行機――MIT、イオン風で飛ぶ飛行機を開発
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、プロペラやタービンブレードなどを使わず、イオン風で推進する小型飛行機を作製し、飛行させることに成功した。推進システムに可動部を持たない非常にシンプルな航空機だが、これま…詳細を見る -
セクハラ被害をなくそう――タッチセンサー内蔵ドレスを使った取り組み
Schweppes Brazilは、タッチセンサー内蔵のドレスを作成し、女性が受けるセクシュアルハラスメントを可視化した。ブラジルのマーケティング会社Ogilvy Brazilと協力した動画は、この問題を強く世界に訴えか…詳細を見る -
開発者が現場で最も使用しているのは「JavaScript」――リブセンス、2018年のプログラミング言語別の市場人気や年収の集計結果を発表
リブセンスが運営するITエンジニア限定の競争入札型の転職サイト「転職ドラフト」は、2018年12月26日、2018年のプログラミング言語別の市場人気や年収の集計結果をまとめた「転職ドラフト結果報告レポート2018」を発表…詳細を見る -
NASAの火星探査機「インサイト」、火星の風の音を「聴く」
NASAの火星探査機「インサイト」が、2018年11月26日に火星に着陸。過去に例のない、赤い惑星の表面を吹く風の「音」を伝えてきた。 アメリカ・カリフォルニア州パサディナのNASAジェット推進研究所(JPL)の発…詳細を見る -
災害対応ロボット用油圧アクチュエータを開発――電気モーターよりもタフで油圧アクチュエータよりも繊細に動作 東工大など
東京工業大学は2018年12月26日、岡山大学、立命館大学、JPN、ブリヂストン、KYBと共同で、災害現場など厳しい環境でも動作する油圧駆動型ロボット用アクチュエータを開発したと発表した。 [caption id=…詳細を見る -
リコー、高速/低消費電力なGBDTモデル学習回路アーキテクチャを開発――AIモデルの学習を26倍高速化、電力効率を90倍に
リコーは2018年12月26日、機械学習の一手法であるGBDTモデルの学習を高速化/低消費電力化する回路アーキテクチャを開発したと発表した。 GBDT(勾配ブースティング決定木)は、人工知能(AI)の学習方法である…詳細を見る -
アウディとエアバス、アムステルダムで最新の空飛ぶタクシーのコンセプトを発表
アウディ、エアバス、イタルデザインの3社は、2018年11月に開催されたアムステルダム ドローン ウィークで、空飛ぶタクシーのコンセプト「Pop.Up Next」の飛行/走行プロトタイプを発表した。 Pop.Up …詳細を見る -
【2019年1月~3月】車載パワーエレクトロニクス技術の基礎と最新情報を学ぶ――おすすめのものづくりセミナー情報
本記事では、日本を代表する18の技術および生産系主催企業や団体と提携して1000件以上の技術および生産系セミナーをご案内している「ものづくりセミナーサーチ」から、嶋村良太技術士が“旬”のテーマをピックアップしてお届けしま…詳細を見る -
自動運転・AIカーの世界販売台数は2040年には4412万台、全自動車販売台数の33%に――富士キメラ総研調査
富士キメラ総研は2018年12月25日、レベル3(条件付き運転自動化)以上の自動運転・AIカーの市場を調査した報告書「2019 自動運転・AIカー市場の将来展望」を発表した。同調査では、自動車メーカーの自動運転車両の開発…詳細を見る