カテゴリー:ニュース
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太平洋に漂うプラスチックごみを集めて分解する「第8大陸」構想――研究教育施設も併設した自給自足フローティング海洋ステーション
海をきれいにするための設備を備えた、自給自足可能なフローティングステーションである「THE 8TH CONTINENT」が、仏Jacques Rougerie Foundation による「ARCHITECTURE & …詳細を見る -
通常より4倍も硬いナノ結晶金属を創成することに成功
米国ブラウン大学の研究チームが、金属ナノ粒子が分散したコロイド溶液から、化学処理によって金属ナノ粒子クラスターを分離し、これを加圧焼結することによって極めて微細な粒径組織を持ったバルク状金属を創成する手法を考案した。通常…詳細を見る -
超高強度鋼板を自動車のエネルギー吸収部品に適用できる構造を開発――樹脂を活用したマルチマテリアル構造 JFEスチールとイイダ産業
JFEスチールとイイダ産業は2021年3月2日、樹脂を活用して自動車のエネルギー吸収部品に超高強度鋼板を適用できる構造を開発したと発表した。 近年、衝突安全性能と軽量化を両立できる超高強度鋼板を、センターピラーやル…詳細を見る -
二次実装補強サイドフィル材料の量産を開始――はんだ接続部のクラックを防止し大型BGAにも対応 パナソニック
パナソニックは2021年3月2日、「高耐熱性二次実装補強 サイドフィル材料 CV5797U」を製品化し、同月より量産を開始すると発表した。 車載用デバイスの高機能化に伴い、半導体パッケージの大型化や搭載する実装部品…詳細を見る -
世界初の電動エアレーシングカー――2021年後半に無人eVTOLエアレースを予定
豪Airspeederは、2021年2月4日、豪Alauda Aeronauticsと協力し、世界初となるフルサイズの空飛ぶ電動レーシングカー「Airspeeder Mk3」を開発したと発表した。Airspeeder M…詳細を見る -
タイヤの静電気を利用したバッテリーレスセンサーシステムを開発――タイヤ速度50km/時で800µW以上の発電を確認 住友ゴムと関西大学
住友ゴム工業は2021年3月1日、関西大学と共同で、タイヤの内側に発生する静電気を利用した発電デバイスを用いたセンサーシステムを開発したと発表した。 両者は以前から、タイヤの内側に静電気を利用した発電デバイスを取り…詳細を見る -
STM32マイコン向けAIソフトウェアとカメラモジュールキットを発表――低コストのコンピュータービジョン開発を可能に STマイクロ
STマイクロエレクトロニクスは2021年3月1日、同社汎用32bitマイクロコントローラー「STM32」ファミリー用のAIソフトウェアパッケージ「FP-AI-VISION1」、および同パッケージ向けのカメラモジュールキッ…詳細を見る -
MIT、NOxの排出量を95%削減できる新型ハイブリッド電動飛行機を考案
米マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、新型ハイブリッド電動航空機のコンセプトを発表した。排ガス制御システムを搭載し、大気汚染物質となる窒素酸化物(NOx)の排出を95%削減できる。研究結果は、2020年12…詳細を見る -
冷却能力を飛躍的に向上するグラフェン強化ヒートパイプを開発――銅製の約3.5倍の放熱性能
スウェーデンのチャルマース工科大学は、アビオニクス(航空機向け電子機器)、データセンター、パワーエレクトロニクスなどに用いられる電子機器や電力システムを冷却する際の問題解決に役立つ、グラフェンベースのヒートパイプを開発し…詳細を見る -
日産、次世代「e-POWER」発電専用エンジンで熱効率50%を実現――新燃焼コンセプト「STARC」を開発
日産自動車は2021年2月26日、次世代の「e-POWER」向け発電専用エンジンで、熱効率50%を達成する技術を発表した。現在、自動車用ガソリンエンジンの平均的な最高熱効率は30%台で、40%台前半が限界とされている中、…詳細を見る