カテゴリー:ニュース
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東大、パラジウム表面に金を混ぜると水素吸収が40倍以上加速されることを発見
東京大学は2018年7月10日、水素吸蔵材料であるパラジウム(Pd)の表面に金(Au)を混ぜることにより、水素の吸収速度が40倍以上加速されることを発見したと発表した。 近年、水素のエネルギー利用のための研究が進め…詳細を見る -
新しいリソグラフィー技術により、透明で柔軟な導電性フィルムの作成に成功
南デンマーク大学の研究チームが、新しいリソグラフィー技術により、フレキシブルで透明な導電性フィルムを作成することに成功した。現在主流の酸化インジウムスズ(ITO)ベースの薄膜電極を超える性能を持ち、フレキシブルなタッチ・…詳細を見る -
東芝エネルギーシステムズ、タービン発電機の検査期間を半減する検査ロボットを開発
東芝エネルギーシステムズは2018年7月9日、タービン発電機の検査期間を約半分に短縮できる検査ロボットを開発したと発表した。 発電機の精密点検は従来、回転子を固定子から引き抜いて専門検査員が実施し、約1ヶ月の期間を…詳細を見る -
KEKとJFCC、GaN結晶の欠陥を短時間かつ非破壊で検出する方法を確立――青色LEDなどの高品質化を加速
高エネルギー加速器研究機構(KEK)は2018年7月9日、ファインセラミックスセンター(JFCC)と共同で、窒化ガリウム(GaN)結晶中のさまざまな欠陥をごく短い時間で非破壊で検出する方法を確立したと発表した。 G…詳細を見る -
アイシン精機の「減衰力調整式アブソーバー」などが新型クラウンに採用
アイシン精機は2018年7月9日、同社のグループ会社の新製品「減衰力調整式アブソーバー」などが、トヨタの「新型クラウン」に採用されたことを発表した。 2018年6月26日発売の新型クラウンに採用された製品は、アイシ…詳細を見る -
Honda、二輪車用ハイブリッドシステムを採用した原付二種スクーター「PCX HYBRID」を発売――量産二輪車用としては世界初
Hondaは2018年7月6日、二輪車用ハイブリッドシステムを採用した原付二種スクーター「PCX HYBRID」を、2018年9月14日に発売すると発表した。 PCX HYBRIDは、量産二輪車用として世界初のハイ…詳細を見る -
東北大ら、ダーウィンの研究以来謎だった就眠運動の仕組みを解明――就眠運動は生物時計が制御
東北大学と岡山大学は2018年7月6日、就眠運動を引き起こす分子を発見し、それらが葉の上面と下面で不均等に発現することで、運動が生じることを明らかにしたと発表した。 マメ科植物には、夜に葉を閉じ、朝には再び葉を開く…詳細を見る -
九大、100%超の励起子生成効率を示す有機EL素子を開発――有機EL素子の高輝度/高強度化が実現
九州大学と科学技術振興機構(JST)は2018年7月5日、100%以上の励起子生成効率を示す有機EL素子の開発に成功したと発表した。 ディスプレーや照明用途などの発光デバイスとして用いられている有機EL素子は、電子…詳細を見る -
NIMSら、ビーカーを使ったカーボンナノシートの簡易な合成に成功
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年7月6日、名古屋大学、東京大学と共同で、カーボンナノリングからカーボンナノシートを、簡易に合成する手法を開発したと発表した。 カーボンナノシートは、高い導電性や触媒機能も持…詳細を見る -
MIT、圧力により色を変える弾性包帯を開発
アメリカのMIT機械工学科のMathias Kolle准教授が、圧力によって色が変わる弾性包帯を開発したと発表した。圧力信号に反応して色を変える「フォトニックファイバー」を織り込んだもので、研究成果は『Advanced …詳細を見る