タグ:ファインセラミックスセンター
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接着剤などの接着/剥離時のメカニズムを分子レベルで解明 東北大学とファインセラミックセンター
東北大学は2024年3月8日、ファインセラミックスセンターらと共同で、最先端の透過型電子顕微鏡法(TEM)による計測と分子シミュレーションを組み合わせることで、無機材料の表面化学状態が有機材料(接着剤)の界面剥離挙動や接…詳細を見る -
薄膜型全固体電池の化学反応の丸ごと可視化に成功 東北大など研究グループ
東北大学は2023年8月4日、同大学と名古屋大学、一般財団法人ファインセラミックスセンターなどの研究グループが、X線顕微鏡を使い、充放電中の薄膜型全固体電池内の化学状態変化を丸ごと可視化することに成功したと発表した。薄膜…詳細を見る -
β型酸化ガリウム結晶の非破壊検査手法を開発 JFCCなど研究グループ
ファインセラミックスセンター(JFCC)は2022年12月8日、ノベルクリスタルテクノロジーや兵庫県立大学などと共同でβ型酸化ガリウム(β-Ga2O3)結晶内部の格子欠陥を短時間、非破壊で検査することに世界で初めて成功し…詳細を見る -
安価かつ簡便な液相法を用いてマルチフェロイック材料の作製に成功――次世代電気/磁気デバイスの開発に期待 豊橋技術科学大など
豊橋技術科学大学は2019年9月4日、高度なマルチフェロイック特性を示すナノ複合膜を、安価で簡便に作製できる液相プロセスを開発したと発表した。この成果により、低消費電力/大容量のメモリデバイスや空間光変調器、様々なセンサ…詳細を見る -
全固体リチウムイオン電池充放電時のLiイオンの動きの可視化に成功 パナソニックなど
パナソニックは2018年9月3日、ファインセラミックスセンターおよび名古屋大学と共同で、全固体リチウムイオン電池の充放電時におけるLiCoO2正極内のLiイオンの2次元分布とその変化を可視化することに、世界で初めて成功し…詳細を見る -
KEKとJFCC、GaN結晶の欠陥を短時間かつ非破壊で検出する方法を確立――青色LEDなどの高品質化を加速
高エネルギー加速器研究機構(KEK)は2018年7月9日、ファインセラミックスセンター(JFCC)と共同で、窒化ガリウム(GaN)結晶中のさまざまな欠陥をごく短い時間で非破壊で検出する方法を確立したと発表した。 G…詳細を見る -
積層セラミックコンデンサ材料の開発を助ける設計手法を開発――NIMSなど
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年3月27日、マテリアルズインフォマティクスを応用して、誘電率の高い常誘電体材料を理論計算から予測するシステムの開発に成功したと発表した。環境に優しい高誘電率材料の開発に役立ち、積…詳細を見る