カテゴリー:ニュース
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スイス連邦工科大、3Dプリントしたプラスチックへの電気めっきに成功
スイス連邦工科大学ローザンヌ校と3DプリンターメーカーFormlabsの研究チームは、3Dプリントしたプラスチックに電気めっきを施すことで、複雑な研究装置を短期間で製作する手法を考案した。CNC工作機械などを使う従来の方…詳細を見る -
日本電波工業、高い周波数温度特性を持つ高安定水晶発振器を開発
日本電波工業は2017年10月30日、-40〜+105℃の広温度範囲で±100×10-9の温度特性を持つ高安定TCXO(温度補償水晶発振器)「NT7050BB/BC」を開発したと発表した。小型セル基地局用など高安定化・広…詳細を見る -
九大、長期間にわたり安定的に動作するIoT分子センサを開発
九州大学は2017年11月2日、長期にわたって安定的に動作するIoT分子センサ(化学物質を検出するセンサ)を開発したと発表した。この分子センサを用いて人の呼気や大気中に含まれる化学物質のモニタリングをスマートフォンなどで…詳細を見る -
阪大など、細菌べん毛モーターがバイオセンサーとして働く仕組みを解明
大阪大学、金沢大学、名古屋大学は2017年11月2日、同大学の研究グループが共同で、細菌べん毛モーターのエネルギー変換装置である固定子複合体がナトリウムイオンを感知して活性化し、モーターに組み込まれる仕組みを明らかにした…詳細を見る -
スマートフォンで大気汚染のモニターを可能にする世界最小のポンプ
独フラウンホーファー協会の研究者らは、スマートフォンにセンサーを内蔵し、大気中の粒子状物質(PM)の計測を可能にする技術を発表した。 PMセンサーをスマートフォンに組み込むためにはセンサーの小型化に加え、センサーに…詳細を見る -
タムロン、シャッター不要の遠赤外線カメラモジュールを開発
タムロンは2017年11月1日、シャッター不要の遠赤外線カメラモジュールを開発したと発表した。 暗闇の中でも温度を感知して映像化できる遠赤外線カメラモジュールは、通常2分〜3分毎にメカニカルシャッターを切ってリファ…詳細を見る -
日立、AIを活用しX線手荷物検査で物品の材質などから安全性を自動識別する技術を開発
日立製作所(以下、日立)は2017年11月1日、X線による手荷物検査において、AIを活用することで手荷物内の物品一つひとつを認識し、材質や密度などから安全性を自動識別する技術を開発したと発表した。AIは、一見安全な物品で…詳細を見る -
東北大など、災害救助犬の活性度をモニタリングするサイバースーツを開発
東北大学、麻布大学、奈良先端科学技術大学院大学、熊本大学などによる研究グループは2017年11月1日、「犬の情動をリアルタイム推定するサイバースーツ」を開発したと発表した。内閣府総合科学技術・イノベーション会議が主導する…詳細を見る -
京大など、負電荷をもつ水素の新たな性質を発見——圧縮しやすく、金属原子間の相互作用を遮断
京都大学、日本大学、オックスフォード大学による研究グループは2017年11月1日、負の電荷をもつ水素(ヒドリド)が極めて圧縮されやすく、また金属原子間の相互作用を対称性の違いでブロックすることを明らかにしたと発表した。 …詳細を見る -
日立製作所、AIを活用した冷間圧延機のリアルタイム制御技術を開発
日立製作所は2017年10月31日、AIを活用した冷間圧延機のリアルタイム制御技術を開発したと発表した。 冷間圧延機による鋼板製造では鋼板が波打ってしまう場合があり、従来このような形状を補正するためには手動操作によ…詳細を見る