カテゴリー:海外ニュース
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石炭をサステナブルに使う――廃坑内の石炭を使った水素貯蔵可能性の研究
ペンシルベニア州立大学(Penn State)の研究チームが、廃坑になった炭抗における石炭層に、大量の水素を貯蔵すると同時に、必要に応じてポンプによって取り出すことができる可能性について論文発表した。米国内の炭田から産出…詳細を見る -
通常のスマホを使った衛星経由の音声通話に初めて成功
米AST SpaceMobileは2023年4月25日、衛星を使用して、通常のスマートフォンに直接、双方向の音声通話をすることに成功したと発表した。これは、宇宙から一般の携帯電話への直接的な音声接続が可能になった初めての…詳細を見る -
人機一体――6本の腕を自在に操れるAIロボットアーム「JIZAI ARMS」
Jizai Armsは、装着したユーザーがコントロールできる6本の腕からなる、蜘蛛のようなロボットアームシステムを開発した。科学技術振興機構(JST)による基礎研究を推進する研究支援活動「ERATO」の1つで、東京大学先…詳細を見る -
米学生チームのロケット、エベレスト超えの高度に達して世界記録を2倍以上更新
米エンブリー・リドル航空大学の学生チームが2023年4月16日、チームで設計/製造したロケット「Deneb」を打ち上げ、米学生アマチュアの液体ロケットにおける最高高度を更新した。高度は、4万7732フィート(約14.5k…詳細を見る -
South Poleと三菱商事の合弁会社がカーボンクレジット市場拡大に向け前進――年間900万トンのCO2を回収する世界最大プロジェクトと契約
スイスのSouth Poleは2023年4月26日、同社が三菱商事と共同で設立したNextGen CDR Facilityが、約20万トンのカーボンクレジットの長期購入契約を締結したと発表した。 カーボンクレジット…詳細を見る -
米Particula、本物のチェス盤を使ったロボットチェス「GoChess」を開発
アメリカのスマートトイ開発のスタートアップParticulaが、本物のチェス盤を使ったロボットチェス「GoChess」の開発に向け、クラウドファンディングサイトのKickstarterでキャンペーンを実施している。 …詳細を見る -
歩行速度を2.5倍にする、AI搭載の歩行補助デバイス「Moonwalkers」
ロボット技術のスタートアップ企業である米Shift Roboticsは、歩行速度を2.5倍にする、歩行補助デバイス「Moonwalkers」を発表した。Moonwalkersは、履いている靴のうえに装着するデバイスで、8…詳細を見る -
米Northrop Grumman、対レーダーミサイル「AARGM-ER」の5回目の試験に成功
米Northrop Grummanは2023年5月8日、空対地ミサイル「AGM-88G」の発射テストに5回連続して成功したと発表した。同ミサイルは、アメリカ海軍が2024年に計画する初期運用能力の整備に向け、2023年後…詳細を見る -
ビールの醸造を加速する――多孔質ナノ構造のバイオボット「BeerBots」を開発
アメリカ化学会(ACS)は2023年4月24日、一人あたりのビール消費量が世界一として知られるチェコにおいて、研究チームがビール醸造過程を加速するナノ構造のバイオボット「BeerBots」を開発したと発表した。 幅…詳細を見る -
人間の目を模倣した画像キャプチャーデバイス――バッテリーフリーのカメラや人工網膜につながる可能性も
人間の視覚システムを模倣した新しい画像キャプチャーデバイスが開発された。人間の目の網膜の錐体細胞を模した狭帯域ペロブスカイト光検出器と、人間の神経ネットワークを模したニューロモーフィックアルゴリズムを使用したデバイスで、…詳細を見る