カテゴリー:海外ニュース
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用途に応じて折り紙のように変形する、宇宙船向けの作業用ロボット「Mori3」
スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)の研究チームは、目的に応じて自身の形状を変形させるロボット「Mori3」を開発し、2023年6月12日付けの論文誌『Nature Machine Intelligence』で発表…詳細を見る -
大型航空機も飛ばせる――MIT、メガワット級の電動モーターを開発
航空業界の膨大な二酸化炭素排出量は、電動化によって大幅に削減される可能性があるが、今までのところ小型の電動航空機しか実用化されていない。これらに使用される電気モーターは数百キロワットの出力を発生するが、民間旅客機のような…詳細を見る -
NASA、米海軍の巨大回転装置で宇宙飛行をシミュレート――平衡感覚喪失時に対処する方法の効果を調査
アメリカ航空宇宙局(NASA)は、米海軍の協力を得て、宇宙飛行士が宇宙で陥る可能性がある、空間識失調に関する対処法の研究を進めている。空間識失調とは、宇宙のように重力が微小な環境で重力を感知する器官と視覚などからの情報と…詳細を見る -
Rimacの電動ハイパーカー、23の性能指標で世界新記録を樹立
クロアチアの自動車メーカーであるRimacは2023年5月17日、同社の電動ハイパーカー「Nevera」が、1日にして加速と制動に関わる23の性能指標で世界新記録を樹立したと発表した。中でも停止状態から時速400kmまで…詳細を見る -
米Disney、表現力豊かに自由に動き回る、映画のキャラクターを再現したロボットを公開
Disney Parks公式YouTubeチャンネルは、2023年6月9日、Walt Disney Imagineering Research & Developmentが開発しているフリーローミング・ロボットのプレイテ…詳細を見る -
米海軍、原子力空母ジョージ・ワシントンの再配備に向け海上試運転を開始――5年以上にわたる大規模整備を完了
米海軍のニミッツ級原子力航空母艦「ジョージ・ワシントン」が、燃料交換および複合オーバーホール(RCOH:Refueling and Complex Overhaul)の最終段階となる海上公試を開始した。 要求通りの…詳細を見る -
カナダの17歳、光を使ってガン組織を見分けるデバイスを発明
カナダの12年生(16-17歳。日本の高校3年生に相当)のAaryan Harshith氏は、光でがん組織と正常組織を判別するデバイス「LightIR」を発明し、「Canada Wide Science Fair 202…詳細を見る -
ブラックホールだけでなく宇宙のあらゆる物はやがて消滅する――ホーキング放射とは異なる形の放射の存在を論証
ブラックホールだけでなく、宇宙で星の残骸のような大きな物体は全て最終的に消滅するという新たな理論研究が発表された。この研究はオランダのラドバウド大学によるもので、2023年6月2日付で『Physical Review L…詳細を見る -
米政府、消防士の安全な活動を支援する次世代ヘルメットの開発状況を発表
アメリカ合衆国政府は2023年5月4日、国土安全保障省(DHS)の科学技術総局(S&T)とテキサス工科大学(TTU)が推進する、火災や銃弾から消防士を保護するヘルメット「NextGen Firefighter Helme…詳細を見る -
ニュートンの運動法則に挑むメタマテリアルを開発
ミズーリ大学の研究チームが、電気信号を使って弾性的なエネルギー波の方向と強度を制御するメタマテリアルの開発に成功した。 同研究成果は2023年5月18日、「Proceedings of the National A…詳細を見る