カテゴリー:海外ニュース
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反強磁性体に歪みを加えることで「0」と「1」を制御――不揮発性メモリの記憶速度が従来の強磁性体の100~1000倍に
東京大学を中心とした国際研究チームは、反強磁性体のMn3Snに、一軸性の歪みを加えることで、異常ホール効果の符号が制御可能であることを実証した。「0」と「1」の情報に対応する信号を検出/制御できるという。研究成果は、20…詳細を見る -
電力不要の冷蔵ケースに――MIT、3層構造の冷却システムを開発
米マサチューセッツ工科大学(MIT)は、電力を使わず、少量の水のみを利用した冷却システムを発表した。放射冷却、気化冷却、断熱効果を組み合わせたスリムなデザインで、効果的かつ効率的な空調や食品保存に活用できる。研究結果は、…詳細を見る -
米General Dynamics、ハイブリッドのパワーパックを搭載した次期主力戦車を公開
大手兵器メーカーGeneral Dynamicsが、2022年10月10日から12日に開催されたアメリカ陸軍協会年次総会「AUSA2022」で、次期主力戦車のコンセプトモデル「AbramsX」の全容を公開した。 A…詳細を見る -
月の水分子を同定する、量子カスケードを利用したNASAの高出力テラヘルツレーザー
月で水が発見されたのは記憶に新しい。しかし、既存の技術では、水と自由な水素イオンや水酸基を区別できない状況だ。NASAは、ゴダード宇宙飛行センターの技術を使用すれば水の区別が可能になると説明した。 2022年8月2…詳細を見る -
スペインのSiemens Gamesaが陸上風力発電向けのリサイクル可能な風力タービンブレードを発表
スペインに本拠地を置く風力発電機製造大手のSiemens Gamesa Renewable Energy(以下、Siemens Gamesa)は、陸上風力発電プロジェクト用のリサイクル可能な風力タービンブレード「Recy…詳細を見る -
最速3Dプリンターより10倍速い――スタンフォード大の最新3Dプリント技術「iCLIP」
スタンフォード大学の研究チームが、現在実用化されている最速の高精度3Dプリンターよりも5~10倍速く造形でき、1つの造形物体に対して多種類の樹脂を用いることができる3Dプリンティング技術「iCLIP」を開発した。2015…詳細を見る -
米海軍、最新鋭の原子力空母「ジェラルド・R・フォード」を大西洋に初展開
米海軍は、2022年9月29日、最新鋭の航空母艦「ジェラルド・R・フォード(CVN 78)」をジェラルド・R・フォード空母打撃群(GRFCSG)の旗艦として大西洋作戦区域に配備すると発表した。2017年に就役したジェラル…詳細を見る -
エネルギー密度を40%向上した、アノードフリー・リチウムイオン電池の開発
電気自動車(EV)において重要な電池寿命や充電速度を左右するのが、アノード(負極)材だ。電池産業は、新しい技術やアノード材を導入することで、電池容量を増やす方法を見つけることに力を注いできた。一方、韓国の浦項工科大学(P…詳細を見る -
世界で最も白い塗料の開発――薄くて軽いナノポーラス塗装による放射冷却
米パデュー大学の研究チームが、薄くて軽い放射冷却塗料を開発した。同塗料は、今年のギネスワールドレコーズで「世界で最も白い塗料」として紹介され、自動車や電車、飛行機などの冷却塗料に最適である。 同研究成果は2022年…詳細を見る -
透かし彫刻磁器という古くからある芸術形式を3Dプリントし、目の見えない人も見える人も共有可能なデータ形式を作製
ベイラー大学の研究チームが、昔ながらの芸術形式である透かし彫刻磁器と3Dプリントを用いて、科学データをデジタル画像のような高解像度で光る触覚グラフィックスに変換し、目の見えない人も見える人も同じデータを認識できるようにし…詳細を見る