カテゴリー:海外ニュース
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オランダのThe Ocean Cleanup、太平洋から200トンのプラスチックゴミ回収に成功
オランダのThe Ocean Cleanupは、海からプラスチックゴミを取り除くことをミッションとし、2013年に当時18歳のBoyan Slat氏により設立された非営利団体だ。ギリシャの海で泳いでいた時にプラスチックゴ…詳細を見る -
長期保存が可能な小型電池――芽胞形成菌による微生物燃料電池を開発
ニューヨーク州立大学ビンガムトン校の研究チームが、長期間の保管が可能、かつ必要に応じて迅速に発電を開始できる、超小型携帯型の「微生物燃料電池(MFC:Microbial Fuel Cell)」を開発した。バクテリアが有機…詳細を見る -
シカゴ大、手首の周りに巻けるOLEDディスプレイを開発
シカゴ大学プリツカー分子工学部(PME)の研究者らが、手首に巻いたり、好きな方向に折り曲げたり、車のハンドルに巻きつけられるほど柔軟な薄型デジタルディスプレイを開発した。この材料は、蛍光パターンを発光させたまま、半分に曲…詳細を見る -
水力回生装置で推進力を自給自足する、ヨット向けの電気推進システム
フィンランドの船舶用推進システムメーカーであるOceanvoltは2023年4月4日、推進機構と水力発電機構を組み合わせた、ヨット向けの電気推進システム「HighPower ServoProp 25(HPSP 25)」を…詳細を見る -
口パクでも音声認識――「無発声」でも音声入力可能なスマートメガネを開発
スマートフォンやスマートデバイスなど音声で操作できるデバイスが増えているが、静かな職場や公共の場所での利用には、周囲への気遣いが必要だ。また、逆に騒音がある環境では、話者の音声が騒音に紛れてうまく検知できないこともある。…詳細を見る -
MIT、芝でも泥でも砂の上でもサッカーができるロボット犬を開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の、Improbable Artificial Intelligence Labの研究者が、人間と同じ条件下でサッカーボールをドリブルできる、脚付きロボット「DribbleBot」を開発…詳細を見る -
量子コンピューターへの応用が期待できる超電導インクの開発
米プリンストン大学とラトガース大学、ドイツのレーゲンスブルク大学の共同研究チームが、二硫化タングステンの単分子層を含むインクを製造できる化学剥離技術を開発した。量子コンピューターの内部に印刷できる超伝導インクとしての応用…詳細を見る -
MIT、コンクリートに二酸化炭素を固定化する手法を開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームが、コンクリートの養生の早期段階で炭酸ガス(CO2)を吸収させることで、構造物の機械的信頼性を損なうことなく、セメント製造に伴う温室効果ガス大量排出による環境負荷を軽減する手…詳細を見る -
ビタミンと海苔で「食べられる充電池」を開発
イタリア技術研究所(IIT)は、「食べられる電池」を開発した。材料すべてが食品に含まれる物質という充電式電池で、小型LEDを点灯させるのに十分な電力を供給する。研究成果は、『Advanced Materials』誌に20…詳細を見る -
米Google、Chromeの高速化を発表――3ヶ月間で10%のパフォーマンス向上
米Googleは2023年4月13日、ウェブブラウザの「Chrome」を技術的に改善し、さまざまなプラットフォームで新たなパフォーマンスの記録を達成したと発表した。評価にはブラウザベンチマークの「Speedometer」…詳細を見る