カテゴリー:海外ニュース
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水素を動力源とする電気化学システムを用いて、空気中の二酸化炭素を99%回収する新技術
水素を動力源とする新しい電気化学システムを用いて、空気中にある二酸化炭素の99%を効果的に回収する方法が実証された。この研究は米デラウェア大学によるもので、2022年2月3日付で『Nature Energy』に掲載された…詳細を見る -
英Rolls-Royceの全電動飛行機「Spirit of Innovation」が最高速度世界記録を樹立
英Rolls-Royceは2021年11月19日、全電動航空機の飛行速度で世界記録を達成し、国際航空連盟(FAI)に認定用のデータを提出したと発表した。同社の全電動航空機「Spirit of Innovation」が、3…詳細を見る -
太陽の熱と自然対流を利用――低コストな淡水化システムを開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)と上海交通大学の研究チームは、太陽光を利用して、低コストかつ効率的に海水を淡水化できるシステムを開発した。従来と異なり、毛管現象を利用しないシステムとすることで、装置への塩分の付着を防ぎ…詳細を見る -
ゼラチンベースの自己修復性素材を開発――ロボティクスや人工皮膚への応用も
ケンブリッジ大学の研究チームは、柔軟なセンサーへの応用に適した自己修復材料を、ゼラチンと塩(塩化ナトリウム)から製造した。開発した材料はゲル状素材で、ひずみや温度、湿度を感知する。また室温で自己修復が可能で、生体適合性、…詳細を見る -
バットモービルが電気自動車として現実世界に登場――時速100km以上での走行も可能
ベトナムのハノイ建築大学出身アーティストであるNguyen Dac Chung氏が、映画『バットマン』シリーズに登場する特殊車両「バットモービル」をリアルに再現し、高速道路も走行可能な電気自動車「Electric Bat…詳細を見る -
あらゆる種類のプラスチックごみを建築用ブロックに――成形前の分別や予洗い処理は不要
米カリフォルニア州に拠点を置くByFusion Global(以下、ByFusion)は、プラスチックごみを建築資材として再利用するシステム「Blocker」を開発した。Blockerはあらゆる種類のプラスチックごみを建…詳細を見る -
米空軍、電動垂直離着陸機の遠隔操作飛行試験に成功
米空軍が2022年1月20日、電動垂直離着陸機の遠隔操縦飛行試験に初めて成功したと発表。米空軍によるプログラム「AFWERX Agility Prime」の一環として実施されたもので、民間企業に政府リソースを提供し、エア…詳細を見る -
「フォスフォレン・ナノリボン」で次世代太陽電池を高性能化する
ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(ロンドン大学、UCL)とインペリアル・カレッジ・ロンドンの研究チームが、1原子層のリン原子から構成される2D材料フォスフォレンのナノリボンを、ペロブスカイト太陽電池に組み込み電池の効率…詳細を見る -
生卵の黄身もつぶさず持てる――切り紙ベースの新しいソフトグリッパーを開発
ノースカロライナ州立大学の研究チームは、切り紙から着想を得て、生卵の黄身もつぶさずつかむソフトグリッパーを開発した。細かいスリットが入った2次元のシートの両端を引くと、3次元の曲面を持ったロボットハンドに変形できる。ソフ…詳細を見る -
スイスのBlackstone Resources、3Dプリントで製造したリチウム電池を発売
スイスのBlackstone Resourcesはこのほど同社の特許取得済みの3Dプリント技術を用いたリチウム電池を発売すると発表した。 同社によると、この製造プロセスには、従来の方法と比較して多くの利点がある。3…詳細を見る