カテゴリー:海外ニュース
-
米SpinLaunchがNASAの観測機器を搭載しての発射テストに成功
宇宙開発のスタートアップ企業である米SpinLaunchが2022年9月27日、質量加速器打ち上げシステムによって、NASAや民間企業の観測機器を搭載しての発射テストに成功した。すべての搭載機器を正常に発射/回収し、軌道…詳細を見る -
米Wisk Aero、自律型で全電動の4人乗りeVTOLエアタクシーを発表
米Wisk Aeroは2022年10月3日、自律型で全電動の4人乗り垂直離着陸機(eVTOL)を発表した。同社によると、この第6世代機は、自律式の乗客輸送用eVTOLエアタクシーに関するFAA(アメリカ連邦航空局)型式証…詳細を見る -
ステルス爆撃機「B-2」の近代化を継続中――長射程対地攻撃用ミサイル「JASSM-ER」に加え、RATSを統合し暗号通信も高度化
米防衛産業大手のNorthrop Grummanは、2022年8月25日、米空軍とともに、ステルス爆撃機「B-2(Spirit)」の近代化を継続していることを明らかにした。2021年12月に実施した飛行試験で、B-2が長…詳細を見る -
オランダのNPO、「太平洋ゴミベルト」の清掃を目指す最新のシステムを発表
オランダのNPOであるThe Ocean Cleanupは、海上を漂流するプラスチックごみを回収するシステムを開発している。同NPOは2022年7月21日、本格稼働に向けた「System 03」の計画を発表した。Syst…詳細を見る -
Boschら、3Dプリントによりファインセラミックス製マイクロリアクターを開発
ドイツの多国籍企業Boschが、カールスルーエ工科大学と化学産業大手BASFと共同で、3Dプリントによってファインセラミックス製マイクロリアクターを製造することに成功した。マイクロリアクターは、化学研究で使われる、少量の…詳細を見る -
水は低温で2つの異なる液体に分かれる——水の液体−液体相転移に関する研究
水が、ある液体状態からより高密度の液体状態に変化することを示す、新たなシミュレーションモデルが提案された。バーミンガム大学とローマ・ラ・サピエンツァ大学の共同研究によるもので、『Nature Physics』誌に2022…詳細を見る -
電子レンジを改良し、次世代の高密度半導体を製造するためのアニール装置を開発
米コーネル大学の研究チームが、台湾の半導体製造受託企業であるTSMCと協力し、半導体業界が直面している課題を克服する、電子レンジを改良したアニール(加熱処理)装置を開発した。同技術は、次世代の携帯電話やコンピューター、そ…詳細を見る -
磁場を動力源とした、体内で分解する医療用ミリロボット
香港大学の研究チームが、磁場を動力源として遠隔操作できる、磁性ヒドロゲル製のミリロボットを開発した。柔らかく、生分解性のある素材でできており、将来体内で用いる医療用途を想定されている。 同研究成果は2022年7月1…詳細を見る -
赤外線で電力を送る――30m級のワイヤレス電力伝送システムを開発
韓国の世宗大学校の研究チームは、30m級の空間伝送型ワイヤレス電力伝送(WPT)システムを開発した。トランスミッターから赤外光を射出し、レシーバーが受けた光を太陽電池で電気に変換する。携帯電話やタブレットだけでなく、Io…詳細を見る -
ドローン開発スタートアップ、イオン推進ドローンの飛行時間を4分半に更新
米Undefined Technologiesは2022年9月15日、開発中のイオン推進ドローン「Silent Ventus」が、75dB以下の騒音レベルを維持して4分半の飛行を達成したと発表した。この成功は、同社が20…詳細を見る