カテゴリー:海外ニュース
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米海軍、最新鋭の原子力空母「ジェラルド・R・フォード」を大西洋に初展開
米海軍は、2022年9月29日、最新鋭の航空母艦「ジェラルド・R・フォード(CVN 78)」をジェラルド・R・フォード空母打撃群(GRFCSG)の旗艦として大西洋作戦区域に配備すると発表した。2017年に就役したジェラル…詳細を見る -
エネルギー密度を40%向上した、アノードフリー・リチウムイオン電池の開発
電気自動車(EV)において重要な電池寿命や充電速度を左右するのが、アノード(負極)材だ。電池産業は、新しい技術やアノード材を導入することで、電池容量を増やす方法を見つけることに力を注いできた。一方、韓国の浦項工科大学(P…詳細を見る -
世界で最も白い塗料の開発――薄くて軽いナノポーラス塗装による放射冷却
米パデュー大学の研究チームが、薄くて軽い放射冷却塗料を開発した。同塗料は、今年のギネスワールドレコーズで「世界で最も白い塗料」として紹介され、自動車や電車、飛行機などの冷却塗料に最適である。 同研究成果は2022年…詳細を見る -
透かし彫刻磁器という古くからある芸術形式を3Dプリントし、目の見えない人も見える人も共有可能なデータ形式を作製
ベイラー大学の研究チームが、昔ながらの芸術形式である透かし彫刻磁器と3Dプリントを用いて、科学データをデジタル画像のような高解像度で光る触覚グラフィックスに変換し、目の見えない人も見える人も同じデータを認識できるようにし…詳細を見る -
「forever chemical」の一種「PFAS」を短時間で分解する方法を発見
PFAS(ペルフルオロアルキル化合物およびポリフルオロアルキル化合物)と総称される有機フッ素化合物の一群は、自然界では非常に分解されにくいため「Forever Chemicals(永久に残る化学物質)」とも呼ばれ、欧米で…詳細を見る -
探査機を大気圏突入時に守る――NASAが大型エアロシェル「LOFTID」の再突入実験へ
NASAは、宇宙探査機を大気圏突入時の高温高圧から保護するため、新しい膨張式熱シールド「LOFTID(Low-Earth Orbit Flight Test of an Inflatable Decelerator)」を…詳細を見る -
レンガを活用した蓄熱システムを開発 米Rondo Energy
米カリフォルニア州オークランドに拠点を置くRondo Energyが、脱炭素化を目指し、レンガを活用した蓄熱システム「Rondo Heat Battery」を開発している。15年以内に、世界のCO2排出量の15%カットを…詳細を見る -
極超音速ミサイルの飛行テストに向け、大型偵察ドローンを改修
米Northrop Grummanは2022年8月24日、同社の大型ドローン「RQ-4 RangeHawk」がアメリカ国防総省のテストリソース・マネジメント・センター(TRMC)の無人モバイルフライトシステム「SkyRa…詳細を見る -
柔軟な構造の分散型波力発電装置が特許を取得――風に揺れる建物や自動車が走行する道路などからも発電できる可能性
米国立再生可能エネルギー研究所(NREL)は、海洋などからクリーンエネルギーを生成する分散組み込み型エネルギー変換技術(Distributed Embedded Energy Converter Technologies…詳細を見る -
カニの殻が原料――生分解性のあるサステナブルな電池材料を開発
メリーランド大学の研究チームは、カニの殻を原料とする電解質を開発し、亜鉛電池を作製した。この電解質はカニの殻に含まれるキトサンで作られていて生分解性があるため、電池の3分の2が有害物質を残すことなく微生物により分解される…詳細を見る