カテゴリー:海外ニュース
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3分の充電で100kmの走行を可能にする電気自動車向け充電器「Terra360」
スイスに本拠を置くABBは2021年9月30日、市販品の中では充電にかかる時間が最短だとうたう電気自動車(EV)向けの充電器「Terra360」を発表した。最大出力360kWの同充電器はEV 4台への同時充電に対応、3分…詳細を見る -
ハヤブサに学べ――飛行中に物体を捕らえ木の枝に止まるドローンの“脚”を開発 スタンフォード大
物品の輸送、農薬の散布、災害の被害確認、軍事目的など、ドローンの用途が広がり続けている。さらにドローンの用途を拡大しようと、このほどスタンフォード大学の研究チームが、木の枝などの不規則な形状の物体をつかんで止まれるように…詳細を見る -
慣性核融合研究から核融合エネルギー実現へまた一歩――米核融合施設での実験についての詳細を発表
米ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)は、2021年8月8日、国立点火施設(NIF)で行われた実験で核融合反応から1.35メガジュール(MJ)という記録的な量のエネルギーを実験室で発生させることに初めて成功したが、…詳細を見る -
木材由来の新材料で、リチウムイオン電池の出力/安全性を向上 米ブラウン大学など
高出力で、より安全な固体材料を用いたリチウムイオン電池の研究が進められている。米ブラウン大学とメリーランド大学の共同研究チームは、「木」というこれまでにない材料から固体電池の材料を開発した。この研究成果は2021年10月…詳細を見る -
GA-EMSとボーイング、米陸軍から高出力レーザー兵器開発契約を受注
米General Atomics Electromagnetic Systems(GA-EMS)と米ボーイングは、米陸軍即応能力/重要技術局(RCCTO)から300kW級の高出力レーザー兵器システムを開発する契約を受注し…詳細を見る -
世界初の水素を動力とする自転車「LAVO bike」を開発
プロダクトデザインを手掛けるオランダのStudio MOMは、水素を動力源とする世界初の自転車「LAVO bike」を開発した。LAVO bikeには、オーストラリアの水素エネルギー関連企業LAVOが開発した初の家庭用水…詳細を見る -
身体の各部位にフィットするウェアラブルデバイスを3Dプリントで作製――無線給電に対応、測定精度も向上
歩数や心拍数などを計測するウェアラブルデバイスは、以前と比べてずっと入手しやすくなった。しかし、高齢者のフレイルチェック、命にかかわる病気の迅速な診断、新薬の有効性テスト、プロスポーツ選手のパフォーマンスの記録などの用途…詳細を見る -
NASA、月面での原子力発電デザインコンセプトを募集――10年以内の運用を目指す
アメリカ航空宇宙局(NASA)は、計画中の有人月面着陸「アルテミス計画」、さらにその先の火星有人探査で必要な電力を確保するため、核分裂を利用した原子力発電システム「Fission Surface Power(FSP)」を…詳細を見る -
形状記憶セラミックス開発に向け、材料設計指針を検討
ドイツのキール大学とアメリカのミネソタ大学の共同研究チームが、将来的に形状記憶セラミックスの開発に繋がる可能性のある、「可逆的なマルテンサイト変態」を発現する材料設計指針について基礎的な知見を明らかにした。Zr系酸化物セ…詳細を見る -
EMS最大手のFoxconn、電気自動車3モデルを発表
スマートマニュファクチャリングの世界的リーダーである台湾の鴻海(ホンハイ)科技集団(Foxconn)が、2021年10月18日に開催されたイベントで、電気自動車のプロトタイプ3車種を発表した。 SUV車の「モデルC…詳細を見る