カテゴリー:海外ニュース
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フォード、バッテリーリサイクル技術を持つ企業と提携――EVバッテリーの完全循環型サプライチェーン構築を目指す
米自動車大手のFord Motor Companyは、電気自動車(EV)などのバッテリーリサイクルを手掛ける米Redwood Materialsと提携し、EVに搭載するバッテリーを再利用する事業に共同で取り組むと発表した…詳細を見る -
半導体設計に革命をもたらす脳から着想を得たメモリデバイスを開発
従来の論理回路や演算回路デバイスはあらかじめ定義された動作をトランジスタと配線の組み合わせで実現している。シンガポール国立大学(NUS)の物理学者たちは、国際的な研究チームとともに、優れた記憶再構成能力を持つ新しい分子メ…詳細を見る -
電気不要で冷却――太陽光と水で作動する再生可能な冷却システムを開発
室内空調、食品の貯蔵、医薬品の輸送や保管など、冷却システムは私たちの生活に欠かせないものになっている。世界的な気候変動と生活水準の向上により冷却システムの需要はより高まっているが、未だ電力を全く利用できない地域もある。 …詳細を見る -
ひび割れが自然に直る――自己修復性を備えた新種のコンクリートを開発
バレンシア工科大学(UPV)およびミラノ工科大学の共同研究チームが、耐久性に極めて優れ自己修復性を有する新しいコンクリート材料を考案した。結晶性添加剤、アルミナのナノ繊維、セルロースのナノ結晶などの混和材を用いた超高性能…詳細を見る -
MITがメカニカル・メタマテリアルとセンシングを融合した3Dプリント技術を開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは、柔軟でセンシング機能を備えた3Dプリントデバイスを開発した。加わった力の向きや大きさが分かり、電子機器の入力デバイスや福祉用具、スマート家具などへの利用が期待される。研究…詳細を見る -
メタンを効率的に合成する触媒を開発――火星でロケット燃料の生産も可能に
米シンシナティ大学は、火星の二酸化炭素からロケット燃料のメタンを生成する技術を開発中だ。実現すれば、有人火星探査ロケットに搭載する燃料は行きに必要な量だけで済み、地球上では気候変動の原因となる温室効果ガスの削減が期待でき…詳細を見る -
ペットのふんを巻き込まない新型ルンバ「Roomba j7+」、欧米で販売
iRobotは2021年9月9日、ロボット掃除機「Roomba j7+」を発表した。最新のマシンビジョン技術と制御プログラムにより障害物を避けて掃除しながら、ユーザーの好みや間取りに合った掃除の仕方を覚えていく。 …詳細を見る -
微生物の代謝を利用――排水から電力を生む「微生物燃料電池」を開発
微生物の代謝機能を利用して排水中の有機物を電力エネルギーに変換する微生物燃料電池(MFC)は、環境維持の観点から発電や排水処理の分野で注目されている。UCLAの研究チームは、微生物燃料電池の電力生産効率を大幅に向上させる…詳細を見る -
自然と技術、芸術の融合――金属3Dプリント製の骨格を持つ家が誕生
イタリアの建築設計事務所MASK Architectsは、世界で初めて3Dプリントによるスチール製の外骨格構造を利用したモジュールハウス「Madre Natura(母なる自然)」を設計した。再生可能エネルギーの利用、地形…詳細を見る -
独Schaeffler、CANで相互通信する自転車用チェーンレス電気駆動システムを開発
ドイツのSchaefflerは2021年8月30日、自転車の革新的なソリューション「Free Drive」を発表した。二輪電気駆動のスペシャリスト、Heinzmann GmbH & Co. KGと共同開発したチェーンレス…詳細を見る