カテゴリー:海外ニュース
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手首の脈動でも発電する――柔軟で耐水性を備えたバイオエレクトロニクス向け発電デバイス
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究チームは、手首の脈動といったわずかな動きも利用して自己発電する柔軟なバイオエレクトロニクスデバイスを開発した。汗や水にも強く、着用型または埋め込み型の発電機や医療センサー…詳細を見る -
A320並にパワフルになる、電動旅客機向けモーターを米Wright Electricが開発
アメリカの電動航空機のスタートアップ「Wright Electric」は、出力2MW(2700馬力)のナローボディ機(single-aisle aircraft=単通路型)用モーターを開発し、試験を開始した。このモーター…詳細を見る -
仏ブガッティ、1600馬力のハイパーカー「Bolide」を限定40台生産
フランスの自動車メーカーであるブガッティは、ハイパースポーツカー「Bolide(ボライド)」を限定40台生産すると発表した。2020年秋にBolideの試作車を披露した後、多くのコレクターから市販車として開発してほしいと…詳細を見る -
バッテリーフリーのデバイスが容易に作製可能に――デバイス作製のためのプラットフォームを開発
ノースウエスタン大学とデルフト工科大の共同研究チームが、エネルギーハーベスティング(EH)を利用したバッテリーフリー電子デバイスを作ることのできる新しいプラットフォーム「BFree」を開発した。 BFreeは、EH…詳細を見る -
留守宅や遠方の家族を見守る――Amazonの家庭用ロボット「Astro」
米Amazonは2021年9月29日、新しい家庭用ロボット「Astro」を発表した。AI、コンピュータービジョン、センサー技術、音声およびエッジコンピューティングを搭載し、自律的に動いて家や家族を見守ったり、Alexaと…詳細を見る -
2025年までに都市型エアタクシー用VTOL50機を投入予定――航続距離は500マイル以上
米Paragon VTOL Aerospace(以下、Paragon)は、テキサス州ブラウンズビル市において2025年に開始する都市型エアタクシー運動のために、垂直離着陸機(VTOL)50機の投入を約束したと、同市が20…詳細を見る -
米軍、スクラムジェットエンジンによる極超音速巡航ミサイルのテストに成功
アメリカ国防高等研究計画局(DARPA)は2021年9月27日、極超音速巡航ミサイル技術の根幹を成す「極超音速空気吸い込み式兵器コンセプト(HAWC)」の飛行試験に成功したと発表した。 HAWCは、DARPAとアメ…詳細を見る -
自動車870台分相当のCO2を捉えるアイスランドのDACプラント
アイスランドで、大気中の二酸化炭素(CO2)を直接回収する「Direct Air Capture(DAC)」プラント「Orca(オルカ)」が2021年9月8日に稼働を開始した。 首都レイキャビクの郊外に建設されたO…詳細を見る -
新型Hummer EV向けの電気モーターを発表――3基搭載で最高1000馬力
GMは2021年9月21日、「Ultium」ベースの新型Hummer EV向けに、3種類の電気モーターを発表した。最も出力の高い255kWモーターを3基搭載した、1000馬力の「2022 GMC HUMMER EV」が2…詳細を見る -
電子が個別粒子ではなく、液体のように振る舞う超伝導体を発見
ボストンカレッジ(BC)とフロリダ州立大学、テキサス大学ダラス校の共同研究チームが、金属系超電導体NbGe2において、電子とフォノン(格子振動量子)の強い相互作用により、電子運動が格子振動によって散乱されず、電子とフォノ…詳細を見る