カテゴリー:海外ニュース
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米ジョージア大、植物由来の航空燃料でCO2排出量を最大68%削減可能と試算
米ジョージア大学のPuneet Dwivedi准教授率いる研究チームが、石油由来の航空燃料を植物由来の航空燃料に置き換えることで、CO2排出量を最大68%削減できるとの研究結果を公表した。 航空産業のCO2排出量は…詳細を見る -
ケイ砂の蓄熱を利用――再生可能エネルギーを安価に保存するシステムを開発中
米国立再生可能エネルギー研究所(NREL)の研究チームは、砂を使った熱エネルギーの貯蔵技術「ENDURING(Economic Long-Duration Electricity Storage by Using Low…詳細を見る -
時速320kmのeVTOL「VA-X4」、空飛ぶタクシー市場の参入に向け業務提携
ヘリコプターによる捜索活動など航空サービスを提供する英Bristowは2021年9月21日、空飛ぶタクシーの商用化を目指し、電動垂直離着陸機(eVTOL)メーカーの英Vertical Aerospaceと、eVTOLの認…詳細を見る -
電力不要で海水を淡水化――EU主導で進行中の海水淡水化プロジェクト
欧州委員会が推進する「HORIZON 2020」プロジェクトにおいて、既存の電力網に頼らずに海水淡水化を実現できる、2つの新しいプロセスが検討されている。微生物淡水化細胞(MDC)技術および波力駆動逆浸透膜技術によるもの…詳細を見る -
水面から飛び出すエイのような曲線美のフォルム――カスタムバイク「Supermarine」登場
ベトナムのカスタムバイクメーカーBandit9が、水面から飛び出すエイから着想を得た特徴的なフォルムのバイク「Supermarine」を開発した。Supermarineの名称は、英空軍が第二次世界大戦に投入した戦闘機「S…詳細を見る -
リチウムイオン電池より高性能――砂糖を加えてリチウム硫黄バッテリーを強化する研究
オーストラリアのモナシュ大学の研究チームは、砂糖を加えることで、軽くて耐久性に優れた持続可能な次世代の電池を開発した。航空機や電気自動車、潜水艦などに不可欠なリチウムイオン電池の代替として期待ができる。研究成果は『Nat…詳細を見る -
自信の無さが科学のパフォーマンスを低下させるという研究――大切なのは周りとの交流
学校やクラス、職場が新しくなると、ふと「ここは自分がいる所ではないのかも」と不安が生じることはないだろうか。例えば、大学入学後に高校までとは違う学習スタイルに戸惑い、勉強に苦労することはよくあることだ。しかし、所属に対し…詳細を見る -
海底ケーブル「2Africa」がアジアまで延長し三大陸を連結――総距離は世界最長の4万5000km以上に
米Meta(旧Facebook)は、2021年9月28日、ヨーロッパ、アフリカ、中東を結ぶ海底ケーブル「2Africa」をインドまで延長し、世界最長の海底ケーブルを敷設する計画を明らかにした。海底ケーブルシステムの総延長…詳細を見る -
世界最大の浮体式洋上風力発電誕生――5万5000世帯分の電力量に匹敵
船舶の安全性などを認証するアメリカ船級協会(ABS)は、スコットランド北東部にあるアバディーンシャーの沖合にある浮体式洋上風力発電「Kincardine」を世界最大と認定した。 深さ60~80mの海域で稼働し、発電…詳細を見る -
真珠層にインスパイアされた「割れない」ガラスを開発――ガラスとアクリル樹脂を組み合わせた複合材料
軟体動物の貝殻の内側の層にインスパイアされた、より強くより頑丈なガラスが開発された。この新しい材料は、衝撃を受けても粉々に砕けることがなく、プラスチックのような弾力性があり、将来的には携帯電話の画面の改良などに利用できる…詳細を見る