カテゴリー:海外ニュース
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太陽光発電は化石燃料の5倍好まれるという調査――シェアはわずか2%も68%が支持
国際調査機関のGlocalitiesが2023年9月15日、世界21カ国の2万2290人を対象に実施した、太陽光発電の活用に関する報告書を公開した。太陽光発電は化石燃料由来の電力に比べ、5倍好まれていることが分かった。 …詳細を見る -
アメリカでのロボット売り上げ、2四半期連続で下降する
Association for Advancing Automation (A3)の最新レポートによると、2023年4~6月に購入されたロボットは、過去最高だった2022年の同時期より37%減少となったようだ。 米…詳細を見る -
電波を出さない箱が世界最大級の電波望遠鏡に電力を供給
オーストラリアに拠点を置く国際電波天文学研究センター(ICRAR)は、2023年9月11日、豪カーティン大学と西オーストラリア大学(UWA)との合同研究開発チームが、電波を発することなく電波望遠鏡に電力を供給する「SMA…詳細を見る -
英Raytheon UK、英国初の高エネルギーレーザー兵器システムを軍の装甲車に導入予定
英国国防省(MOD)への主要サプライヤーであるRaytheon UKは、2023年9月13日、2021年締結の契約により開発した、英国初となる高エネルギーレーザー兵器システムを、2023年10月に英軍装甲車に統合する予定…詳細を見る -
MIT発スタートアップ、化石燃料の廃止を目指しサーマルバッテリーを開発
マサチューセッツ工科大学(MIT)発のスタートアップ企業Antora Energyが、太陽光や風力による再生可能エネルギーを用いて、カーボンブロックを1500℃以上に加熱して蓄熱、必要なときに熱輻射光による熱光起電力(T…詳細を見る -
自己変形の機構で、狭い空間に入り込む小型ロボット「CLARI」
米コロラド大学ボルダー校の研究チームは、周囲の環境に合わせて受動的に変形しながら狭い隙間を通る、小型のロボットを開発した。この研究成果は昆虫からヒントを得たもので、2023年8月29日付の『Advanced Intell…詳細を見る -
廃プラスチックを実質コストゼロでアップサイクル――水素とグラフェンを得る一石二鳥の「フラッシュ・ジュール加熱法」
水素は、化石燃料に代わる有望な燃料として注目されている。しかし、一般的な水素製造法である水蒸気メタン改質(Steam-Methane Reforming:SMR)では二酸化炭素が発生する。また、再生可能エネルギーを利用し…詳細を見る -
電池不要の電動アシスト自転車――スーパーキャパシタで走る「Pi-Pop」
スタートアップ企業の仏Pi-Popは、一般的なリチウムイオンバッテリーとは異なる蓄電機能である、「スーパーキャパシタ」を使用した電動アシスト自転車「Pi-Pop」を発売している。現在の製品は、機能更新を重ねた第3世代にあ…詳細を見る -
量子コンピューターで化学反応速度を1000億分の1に減速――フェムト秒の現象をミリ秒で観測可能に
豪シドニー大学の科学者たちは、量子コンピューターを用いて、化学反応における重要な過程の進行速度を1000億分の1に減速させることで、直接観察することに初めて成功した。この研究は2023年8月28日付で『Nature Ch…詳細を見る -
海洋哺乳類の生態調査と保護を目的とした、自律航行型の水上ドローン
米Saildroneは2023年9月7日のブログで、人間の活動から海洋哺乳類を保護するための、水中音響システム「パッシブ音響アレイ」を発表した。海洋哺乳類を検出し、分類、および位置特定する上で、重要な音響技術の目標を達成…詳細を見る