カテゴリー:電気・電子系
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服に簡単に貼り付けられる超薄型有機太陽電池を、理研と東レが開発――耐熱性とエネルギー変換効率を両立
理化学研究所は2018年4月17日、東レとの共同研究グループが、柔軟性に富み、耐熱性と高いエネルギー変換効率を持つ超薄型有機太陽電池の開発に成功したと発表した。布地の接着等に一般的に用いられるホットメルト手法により衣服に…詳細を見る -
1μm以下の銀配線を印刷できる「スーパーナップ法」、技術の鍵となるメカニズムを解明
東京大学、産業技術総合研究所(産総研)、山形大学による研究チームは2018年4月17日、線幅1μm以下の銀配線を簡便・高速・大面積に印刷できる「スーパーナップ法」について研究し、技術の鍵となる銀ナノ粒子の吸着性とインクの…詳細を見る -
東大、電圧で局所的に磁化を反転させることに成功――レーストラックメモリーの消費電力を大幅に低減
東京大学は2018年4月16日、磁性細線の一部に絶縁層を介して電圧を加えることで、狙った箇所のみの磁化を反転させること(反転磁区を導入すること)に室温で成功したと発表した。「レーストラックメモリー」の消費電力を大きく低減…詳細を見る -
真空の謎に迫る精密実験始動――理研らがパイ中間子原子の大量生成に成功
理化学研究所(理研)は2018年4月13日、奈良女子大学や鳥取大学らと共同で、「パイ中間子原子」を、従来の数十倍の時間効率で大量生成することに成功したと発表した。パイ中間子原子の精密測定は、宇宙創生直後における「真空」の…詳細を見る -
豊田合成、縦型GaNパワー半導体で大電流化と高周波動作を実現
豊田合成は2018年4月13日、大電流化と高周波動作を実現した「縦型GaNパワー半導体」を開発したと発表した。 パワー半導体は、直流と交流の変換、直流の変圧、交流の周波数変換などを行う電力変換器で幅広く使われている…詳細を見る -
グラフェンナノフレークに特殊な量子干渉を発見――スピントロニクスデバイスへの応用も
イタリアのScuola Internazionale Superiore di Studi Avanzati(SISSA)のMassimo Capone研究員らの研究グループは、六角形のナノ構造を持つグラフェンフレーク(…詳細を見る -
情報量は宇宙トンネルの断面積――京大、ミクロな情報量を計算する新たな幾何学的公式を発見
京都大学は2018年4月11日、量子ビット(量子情報の基本単位)の「Entanglement of Purification」(純粋化量子もつれ)と呼ばれる情報量を計算する新しい幾何学的公式を発見したと発表した。公式は「…詳細を見る -
物理学の未解決問題を解くカギになるかーー偏光した電磁場が電子に与える影響、OISTが実験で確認
沖縄科学技術大学院大学(OIST)は2018年4月10日、二次元平面上の電流を測定し、さらにマイクロ波の偏光を変化させることで偏光が電子の動きに影響を及ぼすことを示したと発表した。今回の発見が「偏光した電磁波の影響を受け…詳細を見る -
GSアライアンスが量子ドットをポリエチレン樹脂に混合ーー樹脂複合体を世界で初めて産業化
GSアライアンスは2018年4月10日、ペロブスカイト型量子ドットをポリエチレン樹脂に混合して、量子ドット樹脂複合体(マスターバッチ)を作成したと発表した。産業化としては世界初だという。量子ドットは基本的に溶液中に分散し…詳細を見る -
摂取した食品を常時監視できる――歯に貼れるパッシブRFセンサーを開発
タフツ大学工学部の研究チームが、歯に直接装着して、糖分や塩分、アルコールの摂取量等の情報を送信できる小型センサーを開発した。将来的には、栄養分や化学成分、生理的状態など広範囲なデータが取得できると期待されている。研究成果…詳細を見る