カテゴリー:電気・電子系
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皮膚へ直接電子回路を3Dプリントすることに成功
米ミネソタ大学ツインシティー校は、低価格の3Dプリンターを使ってヒトの皮膚に電子回路をプリントすることに成功した。写真は手の甲にプリントされたワイヤレス給電のLED点灯回路で、誘導コイルを近づけると点灯する。 この…詳細を見る -
105℃で3000時間の有効寿命――ビシェイ、スナップイン型アルミ電解コンデンサ「259 PHM‐SI」シリーズを発表
ビシェイ・インターテクノロジーは2018年5月17日、小型のスナップイン型アルミ電解コンデンサの新シリーズ「259 PHM‐SI」を発表した。旧シリーズと比べて30%高いリップル電流で長寿命だという。 同シリーズは…詳細を見る -
名大、GaNパワーデバイスの要素技術を開発――GaN基板上のGaNデバイスの基礎技術を構築
名古屋大学は2018年5月17日、縦型窒化ガリウム(GaN)パワーデバイスの溝(トレンチ)加工技術、およびGaNパワーデバイス用の高性能ゲート絶縁膜を開発したと発表した。 GaNパワーデバイスは、従来のシリコンに比…詳細を見る -
太陽誘電、世界最薄となる0.09mm厚の低背積層セラミックコンデンサ「PMK063LBJ104MN」を商品化
太陽誘電は2018年5月17日、世界最薄となる0.09mm厚を実現した低背積層セラミックコンデンサ「PMK063LBJ104MN」を商品化すると発表した。従来最薄であった同社の「JMK063 BJ104ML」と比較して約…詳細を見る -
窒化ガリウム(GaN)ウエハー全面の「ゆがみ」をすばやく詳細に可視化――NIMSが新手法を開発
物質・材料研究機構(NIMS)は2018年5月16日、窒化ガリウム(GaN)半導体の直径2インチウエハー結晶面の「ゆがみ」を、ウエハー全面を一度に、しかも数10μmの空間分解能で可視化する新たな評価手法を開発したと発表し…詳細を見る -
ビール工場の排水で発電――九州大とアサヒがバイオメタンガスを用いた長時間連続発電に成功
九州大学は2018年5月15日、アサヒグループホールディングス(以下、AGHD)との共同研究で、ビール工場の製造工程で生成される多量のバイオメタンガス(以下、バイオガス)を利用した固体酸化物形燃料電池(以下、SOFC)に…詳細を見る -
超高速伝送と省電力化に成功――電気光学ポリマーを用いた光変調器を開発 九州大など
九州大学は2018年5月15日、日産化学工業と共同で優れた電気光学特性と熱安定性を持つポリマーの開発を、アダマンド並木精密宝石と共同で超高速光変調器のモジュール開発をそれぞれ進め、従来の無機系光変調器では到達困難な光デー…詳細を見る -
STT-MRAMの高性能化と高歩留まりを両立させる技術を開発 東北大と東京エレクトロン
東北大学は2018年5月14日、東京エレクトロンと共同で、反応性イオンエッチングプロセスの開発によるスピントランスファートルク型磁気ランダムアクセスメモリーの高性能化と歩留まり率向上の両立に成功したと発表した。同大学によ…詳細を見る -
古典的な亜鉛電池を革新する――高エネルギー密度と再充電を実現する技術
米国陸軍研究所(ARL)を中心とする研究チームが、高いエネルギー密度を持つとともに、再充電可能な亜鉛電池を開発した。新しい種類の水溶性電解質を用いることにより、古典的だが安全な亜鉛電池技術の革新に成功したといえる。研究成…詳細を見る -
太陽誘電、世界初となる静電容量1000μFの積層セラミックコンデンサを量産開始
太陽誘電は2018年5月8日、4532サイズ(4.5×3.2×3.2mm)で静電容量1000μFの積層セラミックコンデンサ(MLCC)「PMK432 BJ108MU-TE」の量産を開始すると発表した。MLCCで静電容量1…詳細を見る