カテゴリー:エンジニア分野別
-
プラスチックを化学的にリサイクルするための、より持続可能な方法を開発――収率約96%で材料特性も保持
ポリエチレンに類似したプラスチックにおいて、より持続可能なケミカルリサイクル方法が開発された。出発原料の約96%を回収でき、既存の手法よりもエネルギー効率が高い。この研究は独コンスタンツ大学によるもので、2021年2月1…詳細を見る -
150V耐圧のGaNデバイスにおいて業界最高の8V高ゲート耐圧技術を開発 ローム
ロームは2021年4月8日、各種電源回路向けに、150V耐圧のGaN HEMT(以下、GaNデバイス)の8V高ゲート耐圧(ゲート・ソース定格電圧)技術を開発したと発表した。この技術を用いたGaNデバイスの開発を進め、製品…詳細を見る -
AEC-Q101に準拠した車載グレードPチャネル80VのTrenchFET MOSFETを発表 ビシェイ
ビシェイ・インターテクノロジーは2021年4月8日、AEC-Q101に準拠したPチャネル80VのTrenchFET MOSFET「SQJA81EP」を発表した。サンプルと製品を提供でき、量産時の標準納期は14週間となって…詳細を見る -
Hyundai、新型EV「IONIQ 5」を発表――ソーラールーフで充電可能
韓国のHyundaiは2021年2月23日、太陽光で電力供給できるソーラールーフを備えた新型バッテリー式電気自動車(BEV)「IONIQ 5」を発表した。 IONIQ 5は、全長4635mm、全幅1890mm、全高…詳細を見る -
鳥のように空を羽ばたき、木にも止まれる自律飛行ロボットを開発中
現在開発が進められている鳥型ロボット「GRIFFIN」プロジェクトは2021年2月2日、2020年からこれまでの成果を動画で公開した。 GRIFFINは「General compliant aerial Robot…詳細を見る -
水素ステーション向けに90MPa級の超高圧液体水素昇圧ポンプを開発――水素社会における環境負荷低減に貢献 三菱重工業
三菱重工業は2021年4月6日、燃料電池自動車(FCV)の燃料となる水素を補給する水素ステーション向けに、90MPa級の超高圧液体水素昇圧ポンプを開発したと発表した。液体水素を昇圧することでエネルギー消費量を抑え、環境負…詳細を見る -
アルカリ中での水電解で高耐久性を示すアニオン交換膜を開発――純水供給のみによる低コスト水電解システム 東工大とKISTEC
東京工業大学は2021年3月24日、同大学科学技術創成研究院化学生命科学研究所とKISTEC(神奈川県立産業技術総合研究所)の研究グループが、アルカリ中で分解しないアニオン交換膜を開発したと発表した。高性能、高耐久性、低…詳細を見る -
完璧な砂の城を作る科学をついに解明――ケルビンの理論はナノスケールにおいても正しかった
英マンチェスター大学が2020年12月9日、原子レベルで閉じ込められた環境下での毛管凝縮現象がケルビン方程式に従うことを証明したと発表した。毛管凝縮の現象は摩擦や粘着や潤滑、腐食といった身近な現象に影響を与えるものだ。研…詳細を見る -
MIT、完成後すぐに動き出すドローンをワンストップで自動製造するシステムを開発
マサチューセッツ工科大学コンピュータ科学・人工知能研究所(MIT CSAIL)は、2021年2月8日、実際に機能するカスタムメイドのデバイスやロボットを、人の手が介入することなくワンストップで製造できる新しいシステム「L…詳細を見る -
車載CAN-FD用小型コモンモードフィルタの量産を開始――最大5Mビット/秒のデータ転送速度に対応 TDK
TDKは2021年4月6日、車載CAN-FD用コモンモードフィルタ「ACT1210D」シリーズを開発し、同月より量産を開始すると発表した。サンプル価格は1個当たり165円となっており、生産量は生産開始当初で月産6万個を計…詳細を見る