タグ:セルロースナノファイバー
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植物由来の次世代素材を採用した水上オートバイなどを発売 ヤマハ発動機
ヤマハ発動機は2023年8月25日、植物由来のセルロースナノファイバー(CNF)強化樹脂を使った部品を水上オートバイ「ウェーブランナー」などに採用し、北米で販売を開始したと発表した。CNF強化樹脂を使った輸送機器部品の量…詳細を見る -
紙の100倍以上の高熱伝導性を持つ、木質バイオマス素材を開発 東大などの研究G
東京大学は2022年10月26日、同大学院工学系研究科と東京都立産業技術高等専門学校、スウェーデン王立工科大学らの研究グループによって木質バイオマスから開発された糸材が、紙など従来の木質バイオマスの100倍以上の高熱伝導…詳細を見る -
海洋/畜産廃棄物からヘテロ元素が導入された「ナノ血炭」を合成――次世代の電池用触媒として期待 東北大ら
東北大学は2022年1月19日、同大学材料科学高等研究所(WPI-AIMR)が北海道大学、宮城大学、東北大学発ベンチャーのAZUL Energyと共同で、海洋/畜産廃棄物から、様々なヘテロ元素が導入されたナノサイズの「ナ…詳細を見る -
木材由来の新材料で、リチウムイオン電池の出力/安全性を向上 米ブラウン大学など
高出力で、より安全な固体材料を用いたリチウムイオン電池の研究が進められている。米ブラウン大学とメリーランド大学の共同研究チームは、「木」というこれまでにない材料から固体電池の材料を開発した。この研究成果は2021年10月…詳細を見る -
セルロースナノファイバーとは? その特徴と用途を解説
昨今、バイオマス由来の新素材として期待されているのがセルロースナノファイバー(CNF)です。CNFはどのように作られ、どのような特徴があり、普及させるにはどのような課題を克服する必要があるのでしょうか。この記事では、日本…詳細を見る -
木材由来のナノ繊維で電子回路をコーティング――濡れ/割れによる故障を防いでショートの回避へ
大阪大学は2021年4月1日、同大学産業科学研究所の能木雅也教授らの研究グループが、木材由来のナノ繊維を電子回路にコーティングするだけで、水濡れ故障を長時間抑制できることを発見したと発表した。従来の防水技術と容易に組み合…詳細を見る -
高い強度と成型性を持つ新しい生分解性ゲル材料を開発――凍らせて、混ぜて、溶かすだけ
日本原子力研究開発機構は2020年10月30日、東京都立産業技術研究センターや東京大学と共同で、中性子線を利用して明らかにした高分子-水の構造研究に関する知見を活かして、セルロースナノファイバーとクエン酸、そして水から構…詳細を見る -
木材、バクテリア、太陽の助けを借りて水を浄化する太陽光蒸気発生器を開発
バクテリアが生産するナノ材料の助けを借り、太陽エネルギーを利用して水を浄化する木材ベースの蒸気発生器が開発された。この研究は中国科学技術大学によるもので、2020年7月8日『Nano Letters』に掲載された。 …詳細を見る -
エアロゲルを使った超軽量電磁シールドを開発
スイス連邦材料試験研究所(Empa)は、エアロゲルをマイクロエレクトロニクスに応用することに成功した。セルロースナノファイバーを由来とするエアロゲルは広範囲の周波数を効果的に遮蔽する。 電子機器は電磁波を発生するた…詳細を見る -
生分解性樹脂マイクロビーズ、スクラブを開発――マイクロプラスチックビーズと置き換えが可能 GSアライアンス
GSアライアンスは2020年4月21日、セルロース、ポリ乳酸、デンプン系生分解性樹脂を基に、生分解性樹脂マイクロビーズ、マイクロスクラブ、生分解性樹脂微粒子を開発したと発表した。マイクロプラスチックビーズを生分解性ビーズ…詳細を見る