タグ:CNF
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TEMPO酸化CNFの蓄電性向上に結合水が大きく寄与 東北大、静岡大、日本製紙
東北大学未来科学技術共同研究センターの橋田俊之特任教授らの研究グループは2023年11月2日、静岡大学、日本製紙と共同で、TEMPO酸化CNFの蓄電性に、結合水の存在が大きく寄与することを発表した。同固体蓄電体の使用温度…詳細を見る -
セルロースナノファイバーを添加した炭素繊維強化プラスチックの中間材料を開発 スギノマシン
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2023年9月29日、NEDOが進める技術開発事業において、スギノマシンがセルロースナノファイバー(CNF)を少量添加した炭素繊維強化プラスチック(CFRP)の中間材料(プ…詳細を見る -
紙の100倍以上の高熱伝導性を持つ、木質バイオマス素材を開発 東大などの研究G
東京大学は2022年10月26日、同大学院工学系研究科と東京都立産業技術高等専門学校、スウェーデン王立工科大学らの研究グループによって木質バイオマスから開発された糸材が、紙など従来の木質バイオマスの100倍以上の高熱伝導…詳細を見る -
海洋/畜産廃棄物からヘテロ元素が導入された「ナノ血炭」を合成――次世代の電池用触媒として期待 東北大ら
東北大学は2022年1月19日、同大学材料科学高等研究所(WPI-AIMR)が北海道大学、宮城大学、東北大学発ベンチャーのAZUL Energyと共同で、海洋/畜産廃棄物から、様々なヘテロ元素が導入されたナノサイズの「ナ…詳細を見る -
花王、セルロースナノファイバーの疎水化技術を活かした複合高機能樹脂「LUNAFLEX」を提供開始
花王は2020年6月5日、バイオマス由来のセルロースナノファイバー(CNF)を改質し、各種用途の樹脂に配合することで、少量でも樹脂の強度や寸法安定性(熱膨張率の低減)を向上させたと発表した。この改質CNF配合高機能樹脂を…詳細を見る -
セルロースナノファイバー(CNF)世界市場の調査結果を公表――2030年にはCNF世界生産量3500トン、出荷金額205億円に 矢野経済研究所
矢野経済研究所は2020年4月7日、2020年のセルロースナノファイバー(CNF)世界市場の調査結果を発表した。2020年のCNF世界生産量は57トン程度で、出荷金額は68億4000万円の見込みとなっている。 同調…詳細を見る -
【東京モーターショー2019】自動車を変える新技術――産官学連携で目指す次世代モビリティ
2019年10月24日~11月4日の日程で開催されている「第46回東京モーターショー」。MaaS(Mobility as a Service)や次世代モビリティといったキーワードと共に、これまでの自動車産業主体のモーター…詳細を見る -
CNFを使用したスピーカーの振動板、トンボのはねや貝殻からのヒントで性能向上へ オンキヨー
オンキヨーは2019年5月30日、トンボのはねの構造が有する制振性や軽さをはじめ、貝殻の構造が有する剛性を、鉄より軽量で強度の高いバイオマス素材「CNF(セルロースナノファイバー)」に取り込み、軽量、高剛性、高音質を兼ね…詳細を見る -
金の5倍の強度を持つ金箔、金ナノ粒子とセルロースの自発結合で作成
大阪府立大学は2019年1月25日、金ナノ粒子(AuNP)と植物由来セルロースナノファイバー(CNF)の自発結合を利用し、金の5倍の強度を持つ金箔を作成する技術の開発に、同大大学院工学研究科の椎木弘准教授らの研究グループ…詳細を見る -
矢野経済研究所、セルロースナノファイバー市場動向調査の結果を発表
矢野経済研究所は2017年9月25日、国内セルロースナノファイバー(CNF)市場の動向調査の結果を発表した。調査期間は2017年5月~7月。 CNFは、植物細胞の根幹を構成するセルロース繊維を細かくほぐした極微細な…詳細を見る