タグ:電解質
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フッ化物固体電解質を用いた全固体リチウムイオン電池を開発 名古屋工大と日本ガイシ
名古屋工業大学は2024年4月12日、日本ガイシとの共同研究で、フッ化物材料Li3AlF6のLi+伝導度の向上に成功し、安定に動作する全固体リチウムイオン電池を開発したと発表した。大気中でも安全に使え、全固体リチウムイオ…詳細を見る -
EV用バッテリーの容量を増やして、安全性を高める技術を開発
米メリーランド大学の研究チームが、長距離走行が可能な電気自動車(EV)に向けた、安全でエネルギー貯蔵量が大きく、急速充電可能な電池技術を開発した。 同研究成果は2023年10月25日、「Nature」誌に掲載された…詳細を見る -
カニの殻が原料――生分解性のあるサステナブルな電池材料を開発
メリーランド大学の研究チームは、カニの殻を原料とする電解質を開発し、亜鉛電池を作製した。この電解質はカニの殻に含まれるキトサンで作られていて生分解性があるため、電池の3分の2が有害物質を残すことなく微生物により分解される…詳細を見る -
全固体電池とは? 種類やメリット・寿命について解説
全固体電池とは? 全固体電池とは、固体だけで構成されている電池を指します。従来の電池も、外観だけで判断すれば固体である金属のみを使用しているように見えますが、内部には液体の電解質が入っています。全固体電池は、この電…詳細を見る -
木材由来の新材料で、リチウムイオン電池の出力/安全性を向上 米ブラウン大学など
高出力で、より安全な固体材料を用いたリチウムイオン電池の研究が進められている。米ブラウン大学とメリーランド大学の共同研究チームは、「木」というこれまでにない材料から固体電池の材料を開発した。この研究成果は2021年10月…詳細を見る -
バニリンで動くエコロジーな液体電池を開発
オーストリアのグラーツ工科大学は、バニラビーンズを使ったスイーツの甘い香りの主成分であるバニリンが、液体電池の電解質材料にもなることを発見した。分離および精製プロセスは特許を取得しており、研究成果は化学ジャーナル『Ang…詳細を見る -
持続可能な材料を用いるナトリウムイオン電池――リチウムイオン電池同程度の性能を実現する技術とは
ワシントン州立大学、パシフィックノースウェスト国立研究所などの研究チームは、豊富で安価な材料から、リチウムイオン電池と同程度のエネルギーを保持して動作するナトリウムイオン電池を開発した。研究成果が2020年4月28日、『…詳細を見る -
汗で発電する、ウェアラブルデバイス向けにサステナブルなスーパーキャパシタを開発
グラスゴー大学の研究グループは、電解質として汗を用いた柔軟性のあるスーパーキャパシタを開発した。電極には、柔軟性に優れているポリ(3,4-エチレンジオキシチオフェン):ポリスチレンスルホン酸(PEDOT:PSS)を使用し…詳細を見る