タグ:ノースカロライナ州立大学
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マンタがヒント――バタフライ泳法で素早く進むソフトロボットを開発
ノースカロライナ州立大学の研究者らは、マンタの生体力学にヒントを得て、エネルギー効率の高いソフトロボットを開発した。このロボットは、これまでのスイミングソフトロボットよりも4倍以上速く泳ぐことができ、泳ぎ方がバタフライ泳…詳細を見る -
100回以上も自己修復できる新しい繊維強化複合材料――熱可塑性治癒剤を3Dプリントして埋め込み
構造物の使用を中止せずにその場で自己修復できるうえに、100回以上、自己修復可能という新しい自己修復複合材料が開発された。この研究は米ノースカロライナ州立大学が中心となって行われたもので、その詳細は2022年10月31日…詳細を見る -
植物細胞3Dプリンティング――3次元環境で細胞の機能研究に期待
植物細胞が互いに、あるいは環境と、どのようにコミュニケーションをとっているかを知ることは、植物細胞の機能をより深く理解するための鍵となる。また、優れた作物の品種や最適な栽培環境の創出につながる可能性もある。そのために、3…詳細を見る -
タンパク質ベースの自己生成する分子論理回路を作成
ノースカロライナ州立大学とケンブリッジ大学の研究チームは、自己組織化を利用してタンパク質ベースの回路を作成し、簡単な論理機能を実行できることを実証した。この研究成果は、量子スケールにおける電子の特性を利用して安定したデジ…詳細を見る -
二酸化炭素分離膜における長年の課題を克服――既存の安価な分離膜表面を化学修飾により選択性を150倍に
ノルウェーのSINTEF Industryと米ノースカロライナ州立大学の研究チームが、発電所からの排気ガスなどの混合ガスから、温室効果ガスである二酸化炭素(CO2)を高効率に除去できる新しい分離膜技術を開発した。本研究成…詳細を見る -
生卵の黄身もつぶさず持てる――切り紙ベースの新しいソフトグリッパーを開発
ノースカロライナ州立大学の研究チームは、切り紙から着想を得て、生卵の黄身もつぶさずつかむソフトグリッパーを開発した。細かいスリットが入った2次元のシートの両端を引くと、3次元の曲面を持ったロボットハンドに変形できる。ソフ…詳細を見る -
殺虫剤不使用で、蚊に刺されない服の素材を計算モデルから開発
殺虫剤を使わずに蚊に刺されにくい服が開発された。この服に使われた繊維素材は、ネッタイシマカが刺す行動を記述した独自設計の計算モデルを用いて開発された。ネッタイシマカは、ジカ熱やデング熱、黄熱病などの原因となるウイルスを媒…詳細を見る -
高齢者の危険運転低減に有効な認知機能トレーニングプログラムの実証研究――コンピューターを使い、低コストで提供可能
最近行われた実証研究で、低コストのトレーニングプログラムによって、高齢者の危険運転を減らすことができることが分かった。この研究はノースカロライナ州立大学によるもので、2021年6月14日付で『Traffic Injury…詳細を見る -
弾性流体潤滑摩擦に関する新しい物理法則を発見――幅広いロボット技術の進歩に寄与する可能性も
幅広いロボット技術の発展につながることが期待される、摩擦に関する新しい物理法則が発見された。遠隔手術や製造業などの分野で応用でき、より信頼性が高く機能的な触覚デバイスやロボット装置開発への道を開くものだという。この研究は…詳細を見る -
オンライン投稿と評価は慎重に――企業によるSNSチェックが求職者に対する偏見を生む恐れ
多くの人がSNS等で、休日の過ごし方や趣味のことを投稿しているが、その内容は企業の人事や採用担当者の目にとまることもあるだろう。個人の投稿が就職活動に有利にも不利にもなりうることは、心に留めておいた方が良い。求職者に関す…詳細を見る