タグ:リサイクル
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リサイクルに対応する風力発電用タービンブレードが登場――新素材Elium樹脂を採用
風力発電を推進するZEBRA(Zero wastE Blade ReseArch)コンソーシアムは、2023年12月15日、リサイクルに対応した1番目のブレードで検証試験の完了、同じくリサイクル対応の熱可塑性樹脂を使用し…詳細を見る -
ポリロタキサンを含んだ高機能樹脂を作製――伸びる、治る、分解するといった性能が大幅向上 東京大学
東京大学は2023年10月31日、同大学大学院新領域創成科学研究科の研究グループが、ポリロタキサンを含んだ高機能樹脂を作製したと発表した。ポリロタキサンを添加することで、伸びる、治る、分解するといった性能が大幅に向上して…詳細を見る -
マルチマテリアル成形品を発泡で分解する技術を開発 金沢大
金沢大学は2023年10月11日、物理発泡によってマルチマテリアル成形品を分解することに成功したと発表した。プラスチックと金属、ガラス繊維、炭素繊維など複数の異なる材料を一体化させて製造されるマルチマテリアル成形品は、先…詳細を見る -
コーヒーかすを再利用――バイオ炭を使ってコンクリートを30%強化する
オーストラリアの研究チームは、使用済みのコーヒーを原料とするバイオ炭を開発し、このバイオ炭を用いてコンクリートの強度を約30%向上することに成功した。貴重な資源になりつつある砂の代替品として、有機性廃棄物を利用できる可能…詳細を見る -
メタンをグリーン水素や高性能材料に変える、可視光を用いた技術を発明
米セントラルフロリダ大学(UCF)の研究チームが2023年8月11日、可視光を使って、メタンをグリーン水素や高性能材料に変える技術を発表した。メタンはリサイクルされることがほとんどない有害排出物であり、CO2の28倍の温…詳細を見る -
折り紙のようにコンパクトに収納――スマホも充電できるソーラーランプ「MEGAPUFF」
ソーラーライトを開発および販売しているアメリカのSolight Designは、折り紙のように折りたため、スマートフォンも充電できるソーラーランプ「MEGAPUFF」を開発した。定価は68ドル(約9900円)で、公式サイ…詳細を見る -
電子機器の廃材を使って製作した、Formula Eの電動レーシングカー「Recover-E」
電気自動車レース「Formula E」のチームである英Envision Racingは2023年7月28日、電子廃棄物で組み立てたレーシングカー「Recover-E」を発表した。同車はFormula EのGen3シャシー…詳細を見る -
温室効果ガスとプラスチック廃棄物から燃料を製造するソーラーリアクターを開発
ケンブリッジ大学の研究チームが、大気から回収した二酸化炭素(CO2)とプラスチック廃棄物を持続可能な合成燃料と有用な化学製品に変換するソーラーリアクターを開発した。CO2は合成燃料の原料である一酸化炭素(CO)と水素(H…詳細を見る -
光で制御する再生可能な接着剤を開発――フッ素樹脂や水中での接着も可能 NIMS
物質・材料研究機構(NIMS)は2023年6月14日、接着と剥離を何度でも繰り返すことができ、かつ、必要な時には基材と接着剤を元の状態にリセットできる、再生可能な接着剤を開発した。フッ素樹脂や水中での接着など、一般的な接…詳細を見る -
世界初となるレアアースレスでの、高耐久性ジルコニアボール量産技術を開発 東レ
東レは2023年4月12日、世界で初めてレアアースレスでの「高耐久性ジルコニアボール」の量産技術を発表した。MLCC(積層セラミックコンデンサー)用セラミックス材料や、LIB(リチウムイオンバッテリー)用電極材料の粉砕/…詳細を見る