タグ:リサイクル
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使用済み乾電池をリサイクルした肥料を発売 パナソニック エナジーとTOMATEC
パナソニック エナジーと、東洋製罐グループホールディングスの子会社で微量要素肥料の製造などを手掛けるTOMATECは2024年12月20日、使用済み乾電池から分離した亜鉛やマンガンなどを含む混合粉末(ブラックマス)を、微…詳細を見る -
無色透明でX線を遮蔽できる複合材料を開発――医療や宇宙分野などでの用途に期待 弘前大学と山形大学
弘前大学は2024年12月10日、同大学の被ばく医療総合研究所、大学院保健学研究科と山形大学が共同で、無色透明でX線を遮蔽できる複合材料を開発したと発表した。 同共同研究チームは今回、軽量な天然素材に金属を複数配合…詳細を見る -
車載用廃リチウムイオンバッテリーのリサイクルシステムを開発――純度99.5%以上の炭酸リチウムを継続回収 川崎重工と中国海螺創業
川崎重工は2024年12月3日、中国海螺創業グループや両社の合弁会社である安徽海螺川崎節能設備製造と共同で、車載用廃リチウムイオンバッテリー(以下、LIB)のリサイクルシステムを開発したと発表した。 同システムは、…詳細を見る -
使用済みリチウムイオンバッテリーの性能を元に戻すリサイクル技術の開発
韓国の国家科学技術研究会(NST)は2024年11月13日、韓国エネルギー技術研究院(KIER)の研究チームが、使用済みリチウムイオンバッテリー(LIB)から正極材料をリサイクルする、環境に優しく費用対効果の高い技術を開…詳細を見る -
エポキシ樹脂から容易に原材料を回収する技術を開発――常圧下の簡単な操作で短時間で分解 産総研
産業技術総合研究所(産総研)は2024年11月18日、さまざまなエポキシ樹脂を化学分解して、原料化合物「ビスフェノールA」を回収する新たな技術を開発したと発表した。 エポキシ樹脂は非常に多くの用途に用いられている。…詳細を見る -
充電5分で300km走行可能――100%シリコンコンポジットアノードを搭載したバッテリーを公開
台湾の全固体電池メーカーProLogium Technologyは2024年10月14日、パリモーターショー2024にて、100%シリコンコンポジットによるアノード(負極)を搭載したリチウムイオン充電池を初公開した。 …詳細を見る -
回復剤の注入により使用済みリチウムイオン二次電池の容量を回復 豊田中央研究所とトヨタ自動車
豊田中央研究所とトヨタ自動車は2024年11月6日、回復剤を注入する方法で、使用済みリチウムイオン二次電池(LiB)の容量を回復させる技術を発表した。容量が低下したLiBに、リチウムナフタレニド溶液と高誘電率溶媒の混合溶…詳細を見る -
電子廃棄物を急速加熱でリサイクルする手法を考案――金属純度95%収率85%を達成
アメリカ・ライス大学は2024年9月25日、同大学の研究チームが従来の金属リサイクル技術のようにエネルギーや酸、溶媒を大量に消費したり、有害な廃棄物を流出して環境負荷を増大させることなく、電子機器廃棄物から有用な金属を効…詳細を見る -
建築構造用の頑丈なガラス製レンガを3Dプリントで製作 米MIT
マサチューセッツ工科大学(MIT)の研究チームは2024年9月20日、リサイクルガラスを使用した3Dプリントで、ガラスレンガを開発中であることを発表した。この研究成果は、同日発行の論文誌『Glass Structures…詳細を見る -
水を用いてビニル系プラスチックから炭素資源を回収できる技術を開発 信州大学と海洋研究開発機構
信州大学は2024年10月7日、同大学および海洋研究開発機構の共同研究チームが、水を用いてビニル系プラスチックから炭素資源を回収できる技術を開発したと発表した。 プラスチックによる環境汚染への対策として、使用済みの…詳細を見る