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自己修復性を備え、リサイクル可能な耐食性ポリマーを開発
スイス連邦工科大学チューリッヒ校(ETH)の研究チームは、腐食の診断、自己修復、リサイクルが可能な耐食性ポリマーを発見し、PPM(ポリフェニレンメチレン)と名付けた。研究成果は『Polymers』誌に、2022年8月24…詳細を見る -
水蒸気を含むガスから有機溶媒だけを回収する吸着材を開発 産総研
国立研究開発法人産業技術総合研究所は2023年2月16日、青色顔料として使われるプルシアンブルーを改良し、メタノールを回収、濃縮できる新しい吸着材を開発したと発表した。化学工場などから排出される水蒸気を含むガスからメタノ…詳細を見る -
米スタートアップ、風力タービンブレードを建設資材として再利用する技術を開発
スタートアップ企業の米REGEN Fiberは2023年1月12日、廃棄予定の風力タービンブレードをリサイクルする技術を発表した。この技術は、ブレードをコンクリート/モルタル産業で活用できる素材に処理するだけでなく、環境…詳細を見る -
ミシガン大、リサイクル不能だった塩化ビニルのリサイクル方法を考案
ミシガン大学の研究チームは、これまでリサイクルが困難だったポリ塩化ビニル(PVC:PolyVinyl Chloride)を、化学的にリサイクルする方法を開発した。研究成果は、『Nature Chemistry』誌に202…詳細を見る -
廃プラ問題の解決に大きく前進――多種多様なプラスチックを選別不要で一度にリサイクルする技術を開発
プラスチックのリサイクルを推進するカナダのPlastonixは、ストローや容器、車両部品など、さまざまなプラスチック製品をリサイクルする技術を開発した。あらゆる「石油由来の材料」を処理し、再利用可能な材料に変換できるとし…詳細を見る -
風力タービンが食べられるグミに——さまざまな製品にリサイクル可能な樹脂を開発
ミシガン州立大学の研究チームは、風力タービンブレードをリサイクルできる新しい複合樹脂材料を開発した。新しいブレードはもちろん、洗面ボウル、車のテールランプやオムツ、さらには食べられるグミの原料にも変換できる。研究結果は、…詳細を見る -
ポリエステルを熱処理でアップサイクルする技術を開発 名古屋工大
名古屋工業大学大学院工学研究科工学専攻の林幹大助教らの研究グループは、2022年8月26日に使用済みポリエステルを使い、性能を向上させながらリサイクルする「アップグレードリサイクル(アップサイクル)」の新たな技術を開発し…詳細を見る -
世界で初めて、コンクリートがれきを100%リサイクルした硬化体の製造技術を開発 東京大学
東京大学は2022年8月9日、コンクリートがれきを粉砕して圧縮成形し、高圧水蒸気で処理することで、コンクリートがれきを100%リサイクルした硬化体(以下、リサイクルコンクリート)を製造する技術を世界で初めて開発したと発表…詳細を見る -
循環型社会を目指す――米Ford、自動車の廃プラスチックをグラフェンにアップサイクル
米ライス大学と米Fordは、廃車に含まれるプラスチックを効率的にリサイクルできるプロセスを開発した。独自の「フラッシュグラフェン製造技術」を活用して、自動車のバンパーやシートをもとにグラフェンに変換し、さらにそのグラフェ…詳細を見る -
イギリスの王立造幣局、電子回路基板から金を回収する工場を建設
英The Royal Mint(イギリス王立造幣局)は、電子回路基板などの電子機器廃棄物から金を回収する処理施設をサウスウェールズ州に建設すると発表した。この施設は、リサイクル技術のスタートアップ企業Excirが特許を取…詳細を見る