タグ:リチウム
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1500サイクル後でも80%の充電容量を維持するナトリウム硫黄電池を開発
独マックスプランク・コロイド界面研究所(MPICI)の研究チームは2025年1月25日、ラベンダーオイルの主成分であるリナロールを利用して、ナトリウム硫黄電池の寿命と貯蔵能力を向上させる技術を開発したと発表した。風力発電…詳細を見る -
大面積/大容量で柔軟なリチウム硫黄電池を開発――100サイクル後に85%の残容量
韓国電気研究院(KERI)の研究チームは2025年1月20日、大面積/大容量で柔軟なリチウム硫黄電池を開発したことを発表した。同研究成果は、『Advanced Science』誌に掲載された。 リチウム硫黄電池は、…詳細を見る -
安価なナトリウムイオン電池でエネルギー密度458 Wh/kgを達成――リチウムイオン電池に迫る
米ヒューストン大学のカネパ研究所をメンバーとする研究チームは、2024年12月20日、ナトリウムイオン電池のエネルギー性能を向上させる新材料の開発成果を発表した。この成果は、学術誌『Nature Materials』に掲…詳細を見る -
EVバッテリーのリサイクル工場を稼働 英Altilium
英Altiliumが2024年12月1日、リチウムイオン電池を熱処理した中間廃棄物のブラックマスのリサイクル工場、「ACT 2」を稼働したと発表した。同社独自の「EcoCathode」プロセスにより1日当たり300kgの…詳細を見る -
地熱塩水からリチウムを高純度で抽出する電気化学反応炉を開発
アメリカのライス大学は2024年11月13日、同大学の研究チームが、天然の地熱塩水からリチウム(Li)を高効率で分離/抽出する画期的な電気化学反応炉を開発したと発表した。従来の電気化学反応炉に対して、多孔性固体電解質から…詳細を見る -
使用済みリチウムイオンバッテリーの性能を元に戻すリサイクル技術の開発
韓国の国家科学技術研究会(NST)は2024年11月13日、韓国エネルギー技術研究院(KIER)の研究チームが、使用済みリチウムイオンバッテリー(LIB)から正極材料をリサイクルする、環境に優しく費用対効果の高い技術を開…詳細を見る -
電子廃棄物を急速加熱でリサイクルする手法を考案――金属純度95%収率85%を達成
アメリカ・ライス大学は2024年9月25日、同大学の研究チームが従来の金属リサイクル技術のようにエネルギーや酸、溶媒を大量に消費したり、有害な廃棄物を流出して環境負荷を増大させることなく、電子機器廃棄物から有用な金属を効…詳細を見る -
環境負荷をかけない画期的な高純度リチウム抽出方法を考案
リチウムは、クリーンエネルギーに不可欠な元素であり、電気自動車や風力/太陽光発電の蓄電用バッテリーの製造に用いられる。しかし、リチウムの抽出コストは高く、二酸化炭素の排出や鉱物廃棄物、化学汚染、大量の水使用による水循環の…詳細を見る -
高効率の全固体ナトリウム空気電池を開発、酸素透過膜なしでも作動――韓国POSTECH
韓国・浦項工科大学校(POSTECH)の研究チームは2024年5月28日、特別な装置を使うことなくナトリウムと空気を可逆的に利用できる、高エネルギー・高効率の全固体ナトリウム空気電池の開発に成功したと発表した。 充…詳細を見る -
負極を持たない「アノードフリー」のナトリウム固体電池を開発
米シカゴ大学プリツカー分子工学部のエネルギー貯蔵および変換研究室は、2024年7月3日、アノード(負極)を持たない構造のナトリウム固体電池を発表した。また、同日付けの『Nature Energy』誌に掲載された論文で、数…詳細を見る