タグ:リチウムイオン二次電池
-
高入出力性能と高エネルギー密度を両立したリチウムイオン二次電池「SCiB」を新発売 東芝
東芝は2022年1月12日、リチウムイオン二次電池「SCiB」の新製品として、高入出力性能と高エネルギー密度を両立した「20Ah-HPセル」の受注受付を開始した。SCiBは「高入出力タイプ」と「大容量タイプ」の2種類を展…詳細を見る -
オール酸化物全固体ナトリウムイオン二次電池の駆動に世界で初めて成功 日本電気硝子
日本電気硝子は2021年11月18日、世界で初めて、オール酸化物全固体ナトリウム(Na)イオン二次電池の駆動に成功したと発表した。開発した全固体Naイオン二次電池は、出力電圧が3Vで、現行のリチウムイオン二次電池に匹敵す…詳細を見る -
低電圧充電に対応した充電制御ICを開発――リチウムイオン二次電池や新型二次電池にも対応可能 ローム
ロームは2021年9月28日、二次電池などの低電圧充電に対応した充電制御IC「BD71631QWZ」を開発したと発表した。同年7月より量産を開始しており、サンプル価格は1個あたり300円(税別)となっている。 …詳細を見る -
EVとリチウムイオン電池が普及するための仕掛けと技術的要件とは [脱炭素社会の主役、リチウムイオン電池開発の最新事情]
脱炭素社会におけるエネルギー基盤を支える次世代型バッテリー 日本政府は2050年までに温暖化ガス排出量を実質ゼロにする「カーボンニュートラル」目標を掲げていますが、これを巡っては、日本自動車工業会(自工会)も202…詳細を見る -
長寿命/高安全性のリチウムイオン二次電池「FORTELION」搭載高出力バッテリーモジュールを発売 村田製作所
村田製作所は2020年8月6日、長寿命で安全性の高いリチウムイオン二次電池「FORTELION(フォルテリオン)」を搭載した高出力バッテリーモジュール「MH1701」を開発したと発表した。MH1701は、オリビン型リン酸…詳細を見る -
アルミニウム負極の充放電時における体積膨縮の制御に成功――リチウムイオン二次電池の高性能化へ 東北大と住友化学
東北大学は2020年4月27日、住友化学と共同で、高純度アルミニウム箔を使用して、リチウムイオン二次電池のアルミニウム負極の課題であった充放電時の体積膨縮を制御できる機構を発見したと発表した。 リチウムイオン二次電…詳細を見る -
リチウムイオン二次電池材料、2023年の世界市場は5兆7781億円との予測 富士経済
富士経済は2020年3月26日、リチウムイオン二次電池(LIB)材料の世界市場を調査し、その結果を発表した。それによると、2019年はコバルト価格の下落により微増にとどまったが、2023年には2018年比2.2倍の5兆7…詳細を見る -
全固体リチウム硫黄二次電池用正極複合体の作製に成功、理論容量に匹敵する容量を実現
豊橋技術科学大学は2020年3月11日、安価で簡便な液相プロセスを利用して硫黄活物質とカーボンナノファイバー(CNF)の複合体を作製したと発表した。このプロセスで得られる硫黄-CNF複合体を用いた全固体リチウム硫黄電池は…詳細を見る -
マテリアルズインフォマティクスを活用してリチウム電池の高性能負極用有機材料を発見 慶應義塾大と東京大
科学技術振興機構(JST)は2019年9月6日、慶應義塾大学と東京大学の研究グループが、マテリアルズインフォマティクス(MI)を活用して、世界最高水準のリチウム電池負極用有機材料を発見したと発表した。 電池の省資源…詳細を見る -
自動車向け大型二次電池の世界市場、2030年に約15兆円規模に――EV向けが市場をけん引 富士経済調査
富士経済は2019年8月26日、自動車向けおよび電力貯蔵向け大型二次電池の世界市場調査結果を発表した。 同調査では、2018年の自動車向け二次電池市場は3兆9174億円、2030年には3.8倍の14兆9610億円に…詳細を見る