タグ:有機半導体
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低環境負荷な材料で構成した回路と電池を用いたセンサ・デバイスを開発――通信信号の生成に成功 NTTと東大
日本電信電話(NTT)と東京大学は2022年10月7日、貴金属や有害物質を含まない材料で構成した回路および電池を用いたセンサ・デバイスを作製し、通信信号を生成することに成功したと発表した。同発表によると、世界初の成果だと…詳細を見る -
均整のとれたレンガ塀構造を持つ有機半導体を開発 東大ら
東京大学や産業技術総合研究所などの研究グループは2021年11月11日、電子輸送性(n型)有機半導体分子を均等なレンガ塀様式に整列させ、高移動度有機トランジスタに適したフレームワークを構築することに成功したと発表した。研…詳細を見る -
次世代データ通信に使用されるLED材料の有望候補が明らかに
英サリー大学とケンブリッジ大学は、従来あまり注目されていなかった2つの半導体材料が、膨大な量のデータをこれまで以上に高速に通信するという通信業界の要求に応える論文を発表した。 通信各社が5Gのサービスを開始するなど…詳細を見る -
大面積有機半導体単結晶を用いた高感度歪みセンサーを開発――有機半導体の表面のみにドーパント分子を反応 産総研ら
産業技術総合研究所(産総研)は2020年12月21日、東京大学らと共同で、大面積有機半導体単結晶を用いた高感度歪みセンサーを開発したと発表した 今回は上記に加え、物質・材料研究機構およびパイクリスタルを加えた4者に…詳細を見る -
東大、理論限界に迫る高急峻なスイッチング性能を示す塗布型薄膜トランジスタを開発
東京大学工学部は2020年10月8日、同大学大学院工学系研究科物理工学専攻の研究グループが、液滴を強くはじく基材表面に有機半導体結晶薄膜を塗布形成する新技術を開発し、理論限界に迫る高急峻なスイッチング性能を示す塗布型薄膜…詳細を見る -
有機トランジスタ用半導体を従来の2000倍超の速度で塗布成膜――プリンテッドエレクトロニクスの実用化に寄与 東京工業大学
東京工業大学は2020年6月29日、同大学 科学技術創成研究院 未来産業技術研究所の研究チームが、有機トランジスタ用半導体の高速塗布成膜に成功したと発表した。ディップコート法と液晶性有機半導体を用いたもので、成膜速度は従…詳細を見る -
新しいn型半導体の高分子材料を用いた高性能な熱電変換材料を開発――環境発電技術に貢献すると期待 理研
理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター創発分子機能研究チームのワン・ヤン訪問研究員と瀧宮和男氏チームリーダーの研究チームは2020年6月22日、独自の高分子半導体材料を用いて高性能な熱電変換材料を開発したと発表した…詳細を見る -
高精細にパターニングされた電極を有機半導体などに取り付ける手法を開発 東大、産総研、NIMS
東京大学は2020年3月13日、産業技術総合研究所および物質・材料研究機構(NIMS)と共同で、高精細にパターニングされた電極を有機半導体などに取り付ける手法を開発したと発表した。 同大学によると、半導体に電極を形…詳細を見る -
有機半導体の電気伝導度を歪みで制御できることを発見――オプトエレクトロニクスへの応用も
フレキシブルな有機半導体において、小さな曲げ変形を加えると電気伝導度が約2倍になることを、米国ラトガーズ大学を中心とする研究チームが見出した。シリコンやゲルマニウムなどの無機半導体にはない特徴で、微小な歪み(ひずみ)で導…詳細を見る -
シールのように貼付できる高品質な有機半導体の超薄膜を開発――印刷法で製膜 東京大学
東京大学、産業技術総合研究所(産総研)、物質・材料研究機構は2019年12月17日、印刷法によって製膜した厚さ10nmの有機半導体単結晶超薄膜を、シールのように貼付する手法の開発に成功したと発表した。従来は印刷法の適用が…詳細を見る