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太陽観測ロケットFOXSI-3の打ち上げ成功――コロナからの軟X線集光撮像分光観測に日本の技術が貢献
国立天文台は2018年9月11日、日米共同の太陽観測ロケット「FOXSI-3」の打ち上げに成功したと発表した。FOXSI-3には日本の研究グループが開発した観測装置が搭載されている。打ち上げは、米国ニューメキシコ州ホワイ…詳細を見る -
東大、分子1個でできたレバー型スイッチの駆動に成功――より複雑な分子マシンの開発に期待
東京大学は2018年9月11日、1個の分子からできた「レバー型スイッチ」を駆動させることに成功したと発表した。レバー型分子スイッチのメカニズムが解明されたことで、より複雑な分子マシンの開発が期待されるという。 分子…詳細を見る -
JAXAら、地球周辺の宇宙空間における、電磁波を介した水素イオンからヘリウムイオンへのエネルギー輸送を検出
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2018年9月7日、東京大学、名古屋大学、東北大学と共同で、地球周辺の宇宙空間で、水素イオンからヘリウムイオンへ電磁波を介してエネルギーが輸送されている過程を検出することに成功したと発表…詳細を見る -
水の動的異常性は、液体の正四面体構造形成に起因――東大が従来のガラス転移説を覆す
東京大学は2018年9月4日、これまで特異なガラス転移現象として説明されてきた「水の動的異常性」が実はガラス転移とは無関係で、液体の正四面体構造形成に起因していることを突き止めたと発表した。さらに、シリカや金属ガラスにお…詳細を見る -
東大、芳香環水素化反応のための新たな触媒による連続フロー合成法を開発――水素の貯蔵や運搬、医薬品合成などに貢献
東京大学は2018年8月29日、水素の貯蔵/輸送やファインケミカルズ(精密化学品)の製造に応用できる芳香環水素化反応のための新たな触媒を開発し、またその反応を効率的に行える連続フロー法を開発したと発表した。 ベンゼ…詳細を見る -
物質の質量起源を解明――ヒッグス粒子とボトムクォークの結合を初観測 東大、KEKなど
東京大学、高エネルギー加速器研究機構(KEK)などの研究グループは2018年8月28日、これまで実験的に観測が困難だった「ヒッグス粒子がボトムクォーク対へ崩壊した事象」を、5σ(99.9999%)以上の確度で観測したと発…詳細を見る -
絶縁体で発生する熱ホール効果を発見、そのメカニズムを解明 東大など
東京大学は2018年8月27日、北海道大学およびSungkyunkwan大学と共同で、絶縁体では観測されないはずの熱ホール効果を、絶縁体であるカゴメ反強磁性体で観測し、その発生メカニズムを解明したと発表した。 熱流…詳細を見る -
非単結晶光触媒で水素生成エネルギー変換効率12.5%を達成 NEDOなど
新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)は2018年8月27日、人工光合成化学プロセス技術研究組合および東京大学と共同で、非単結晶光触媒で水素生成エネルギー変換効率12.5%を達成したと発表した。NEDOによると、…詳細を見る -
室温で自己修復するイオンゲルを開発――フレキシブルデバイス材料への応用に期待 横浜国大と東大
横浜国立大学は2018年8月7日、東京大学との研究グループが、揮発しない液体であるイオン液体を溶媒とする「イオンゲル」に、室温での自己修復性を付与することに成功したと発表した。強度が高くイオン伝導性にも優れることから、I…詳細を見る -
東大、従来の5000倍の速さでガラスの微細加工が可能なレーザー加工技術を開発
東京大学は2018年8月6日、従来の5000倍の速さでガラスの微細加工ができるレーザー加工技術を開発したと発表した。 電子機器や光学機器の高性能化などのために、ガラス材料の微細加工を高速かつ精密に行える技術が求めら…詳細を見る